三連休の最終日なのに天気はすぐれない。お昼になって少しは明るくなってきたが、今から出かけるには遅すぎる。こういうときは、読書に限る。実は、おとといの高尾山の往復は電車移動だったので、図書館で借りて読みかけだった柚月裕子の「孤狼の血」を帰りの中央特快で読破。久々に手ごたえのある警察小説だったが、その解説を読むと、この作品がすでに昨年、映画化されていたことや続編といえる「凶犬の眼」という作品があることを知った次第。柚月裕子の作品は「慈雨」が初めてだったけど、女性作家とは思えない筆力が気に入ったので、今回も、帰宅して図書館で「凶犬の眼」を予約しようとしたら、順番待ちが50番目とのこと。けっこう人気があることにびっくり。さすがに待ってられないので、ちょっと出かけるための口実で、書店に行って今月の山と渓谷やPEAKSと一緒に購入しようかと。
それと、今読んでいるのが高桑信一の「山小屋からの贈りもの―飯豊連峰 門内小屋」。実は、昨年計画していた飯豊が台風でボツとなったままなので、今年こそはと計画中だったところ、何気に関連する本を検索していたら見つけて読み始めたもの。せっかく、飯豊を歩くなら、こういう門内小屋のような小屋に泊まりながらのんびり稜線を歩いてみたいものだと思う。でも、今年はなぜか仕事が立て込んでいて、有給も取れるか分からない状況。毎月の高尾山は欠かさず通っているが、七月も半ばを過ぎたので、そろそろパンチの効いた手ごたえのあるお山に行きたいね。
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