今シーズンは南アルプスの入山が規制されているため腰を据えて山岳会の方と山行一緒にすることにしました。
県跨ぎの移動が解除されてから初心者向けの沢二本、足尾ジャンダルムでクライミングとこなしましたがとても新鮮です。
縦走やらピークハントしか知らない時は、「やっぱり南アルプス…」まぁ今も根底は変わりませんが、近場の低山でも楽しめるだなんてなんか得した気分です。
行先候補の沢やら岩場のレコ、血眼になってみるのですが従前のピークハント、一般ルートの雪山登山とは違いいろんな人種がヤマレコにはいたんだなぁと新しい発見。
改めて凄い人、たくさんいらっしゃるんですね。
山岳会の方との山行は吊り上げられるだけ、登攀装備解除して一般道に出るまでのちょいVRで元気出すっちゅー屁垂れっぷりですが(笑)、先入観持たずに目先目先の遡行やらクライミングこなし、登攀技術が血肉となるようにしたいものです。
登山始めた時に冬の北岳登れたらなぁと漠然と憧れていたのと同じように、今はぼんやり一ノ倉やら北岳バッドレスよじ登れたらかっこいいだろーなーと。
南アルプス入山憚られること無くなれば大井川西俣東俣もやりたいですし、荒川流域、北沢やら荒川本谷、尾無尾根なんかも歩いてどっぷり南アルプスに浸りたいです。
南嶺はアプローチ例年と変わらないですが山行自粛のブランクでちょっと尻込みしてしまいます、晩秋には尾根一本新規開拓したいものです。
コロナでライフイベントがいろいろと後ろ倒しになってしまい、登山楽しめる執行猶予が生じました。
喜んでいいんだか複雑な心境ですが、人間万事塞翁が馬ってやつでしょう。
人生先々何があるかわからんですから目先のことを楽しむことにします。
皆さんご承知の通り「山は逃げない」って嘘ですから。
