書籍

私がよく読んでる山の書籍です。


★「厳選 雪山登山ルート集」西田省三著/山と渓谷社

積雪期の北岳挑戦するに当たって購入しました。
掲載されてるルートは初級から中級、いずれも一般道ですがグレード(写真一枚目)が面白かったです。
雪山に関してはお情けで塩見岳、北岳登らせて頂きましたから私の雪山の立ち位置は中級の上位だとの認識です。
越駒やら上越の国境稜線朝日〜巻機はやってみたいです。


★「南アルプス・深南部」永野敏夫著/山遊塾チロル

南アルプスのバリエーションルートのバイブル、現在進行形で参考にしております。
藪山、私はまだまだ駆け出しです(写真二枚目)。
白峰南嶺の早川町からの取付尾根開拓中です。


★「新版 冬期クライミング」/白山書房

週末購入しました(写真三枚目)。
現状、無雪期に今まで登攀したルート、この本のルート図、解説読んだりヤマレコ参考にしております。
私の登攀した赤岳主脈や天狗尾根は1級、大同心南稜は最終P含めば2級下ですがドームは登ってません…しかも雪無しで。
冬期もひいきめに見てそんなとこでしょうか。
ちなみに谷川岳東尾根2級、北岳バッドレス4尾根は4級…上見たら立ち眩みしそうです。
クライミング、冬期バリエーション、沢もそうですが私は雑魚、虫ケラのような存在ですね。



白峰南嶺粗方赤線つなぎ終わり、冬の北岳登った辺りから山の楽しみ方のフェイズが変わりました。
生活環境の変化でいつまで山楽しめるか分かりませんが目先の一山行、一山行大事にやりたいです。
山の楽しみは尽きないですね、山登りは本当に懐が深いです。

・無雪期、岩稜ならやはり前穂北尾根、劔源次郎、八ツ峰、クライミングなら北岳バッドレスや一ノ倉は一番簡単なルートで構わないのでやってみたいと色気出てきました。
ベタなルートばかりですが。

・南アルプスのバリエーションは大唐松尾根、荒川流域の北俣、尾無尾根、荒川本谷、大井川の西俣、東俣はやってみたいです。

・雪山は叶わぬ夢になるかもしれませんが、赤石岳をラクダの背のっこして登頂したいですし、弘法小屋尾根から間ノ岳登頂出来ればと。

コメント

Zenjin

見ません（笑）
tomhigさん
こんばんは。
私も永野さんの本は持ってますがルートが難し過ぎて。サラッと見ましたが見ないようにしています。『道なんかないぞ〜！』って感じです。
昨年の山と渓谷だったと思いますが新南部のバリルートが普通に紹介されていましたが知らない人は普通に歩けると勘違いしますよね。
tomhigさんは難しいルートを計画しているようなのでお気をつけて！

tomhig

バリエーションですから
Zenjinさん、永野さん歩くのも強い方ですね。
別当代からの下降や弘法小屋尾根も3割増くらい余計に時間がかかったような記憶があります。
八ヶ岳なんかの一般道モドキの踏み跡とは比べ物にならないくらい薄い踏み跡ですし。
初めて歩いた別当代東尾根は衝撃的でした。

山渓、確か大無間大根沢山が大々的にカラーで特集されてましたね。
地味ですから関心持つようになって登山者で賑わうだなんて想像できないです。
営業小屋無い山域に足踏み込むには肝座ってないと無理ですよ。

計画、ザレやら崩落地といった通過困難な箇所は無いので下降のRFさえ慎重にすればイケるかなと思ってます。
這松やらタフな登下降にめげなければですが…。