伊豆の山中を歩いていた時です。
ふと、枯れ葉の中に何やら赤いものが・・・
近づいてみると赤い筒状のプラスティック、片側は真鍮のような金属製キャップで覆われている。
もしやこれは・・手に取ると、やはり散弾銃の薬莢でありました。
発砲した時に銃からポーンと排出されるあれです。
そこは、登山道とも言えないようなほとんど人の通らない路ですが、一応は自治体のウォーキングコース紹介にも載っているところでした。
こんなところで銃猟をするのかしらと思いながら周囲を見回すと、少し離れたところにも同じ空薬莢が落ちていました。
最近のものではないようですが、やはりプラスティックですから自然分解はされません。
狩猟にも銃にも反対する気はさらさらない者ですが、プラはいけませんね。
放置するのも如何と思い、拾い集めてポケットに入れて下山しました。
帰宅してから調べてみると、そこは鳥獣保護区でも猟禁止区域でもなく、禁猟期でなければ銃猟可能なエリアでした。
そして、意外に狩猟可能なエリアが広いことにも驚きました。
猟期にはそれなりに注意して山に入らねば・・・わたし亥年だし。
最近はもっぱら近くの山(青梅線〜五日市あたり)ばかり歩いているのですが、そんなルートでも10回に1回ぐらい、この薬莢らしきものを拾います。ほんと、身近な山も狩猟可能エリアだったりするんですね。(「ハイカーに注意」の標識も見掛けますし、たまに「罠を仕掛けてます」表示も)
遭難の場合も考えて、山には目立つ色の服装で入るのがイイと改めて思いました💦
五日市辺りでもあるんですねぇ〜
冬場(猟期)は気をつけてくださいね!
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