蒸し暑い日でしたが、藤の花はとても涼やかだなと思いました。人は多かったですが、ベンチが多くて休み休み眺められました。中山秀ちゃんの書道展もやっていました。子どもの頃から現在までの作品を見て、テレビでは陽気でおちゃめなキャラで売っていますが、実はとても育ちの良い、まじめな人なのだなと思いました。入場無料で、藤岡市のために一肌脱いでくれたという気持ちも感じられました。
庚申山への道は人が少なく、静かな山歩きも楽しめました。冬ほど展望はありませんでしたが、頂上の風が涼しかったです。展望台に上ってきれいな音の鐘を鳴らして嬉しくなりました。ベンチでランチ休憩しました。下りの道も静かで、こちらにも藤棚がありました。
最後に受付をした会遊亭にもう一度寄って、アイスコーヒー(250円)を飲んで、八高線の時間に合わせて帰りました。そういえば、行きの高崎駅で、機関車が牽引されて行くのを偶然見ました。めちゃくちゃ驚きましたが、八高線に乗り込む高崎市民?の方達は大変冷静で、慣れている様子でした。汽笛の音を間近できいて、胸が高鳴りました。きっと昔の人達もこんな気持ちで旅に出たのでしょう。大混雑でもなく、がら空きでも無く、ちょうど良いゴールデンウィークの外出になりました。