剣岳に入山し、連絡が取れなくなっていた兵庫県の山岳同好会メンバーの50〜60代の男女8名(男性2名、女性6名)の無事が富山県警のヘリでの捜索で、標高約2,850m付近にテントを張り、ビバークしているところを発見され、救助。立山町室堂の登山口まで搬送されたとのことです。体力は消耗しているもののけがはない模様。
山岳警備隊には「濃霧で視界不良になり動けなくなった」と説明しているようです。
県警ヘリにお世話になったものの、無理に動かず全員救助されたことは結果としてグループリーダーを中心としたメンバーの冷静な行動の賜物であると思います。山岳ツアーでの、そして中高年の山岳事故がふえている中、今回の判断と行動を詳しくそして広く紹介してもらいたいものです。
junyamashさん、こんにちは。
ちょっと厳しい言い方済みません。
自力で救出要請も脱出もできず、ビバークしていただけの様に思えます。
たまたま全員無事だっただけの「結構オーライ」ではないでしょうか。
濃霧でルートファインディングも出来ない程度の準備でバリルートに突っ込んでヘリで救出された間抜けなパーティーに思えますが、いかがでしょうか。
私も動くに動けなかった可能性が高いと思います。
パニックになって迷走をしなかっただけで、
運良く発見救助されたと解釈をしています。
こんな場面の時ハンディーGPSが有れば自力下山が可能だったかもしれません。
勿論使いこなせる事前提です。
携帯電話で投稿していたら途中で送信してしまいました。
次のコメントをご覧下さい。
MATSUさん、kidekiさん、こんばんは。
コメント有難うございます。
お二人が仰られている状況が実際に彼らが遭遇していた状況かもしれません。
動かず助かったことを評価することも的外れかもしれません。
ただ、「結果オーライ」とはいえ、最悪の結果にならなかった事実(これを私は重要視しました)は、無謀な計画であったかどうかにせよ、私のような山を楽みたいものには、いざというときの対応を頭の片隅に刻んでおくのに貴重な情報(反面教師なのかもしれませんが)となるのも事実なのではないかと考え、詳細な経緯を広く伝えて頂いたらなぁと思っております。
ホントに無事でよかった
お山での間違いは誰でもするし。
その間違いを責めるより、間違った時の判断力を私は評価したいと思います。
装備がきちんとあったからこそ、全員無事で済んだと思うし、リーダーの冷静な判断は評価に値するものだと私は思います。
行動を、後で責めるのは簡単な事なんですよね・・・。
実際にその場に立った者でしか解らない事って、お山ではたくさんありますしね。
結果オーライでも助かって本当に良かったですね。
人事だと思わずに、自分にいつ起こる事かもしれません、そうならないように、万が一そうなった場合にどうすれば?
もっと発見が遅れていればどうなっていたのか?
私もホワイトアウトで動くに動けない恐怖を味わった事があります、
対策としてGPSを活用しています。
hanepataさん、kidekiさん、こんにちは。
私の基本姿勢として山を楽しむには、
1.事前計画は例え低山の日帰り山行であっても可能な限りいろんな情報からルートを頭の中に想定する。(自分の体力、技量との見合いを事前に行う。)
2.装備はちょっと大げさではと思えるものも念のために所持する。(コースタイムが記載された市販地図、TrekkingMapEditorで出力した磁北および経度・緯度を表示した計画ルート図、コンパス、GPSは最重要所持品としています。)
3.山行中に体の異変が起こったり、ルートを見失ったり、悪天候に遭遇した場合はあせらず地図や周りの状況から最も確実に安全と思われる場所へ移動できるかをじっくり考える。(これがなかなか難しいのですよね。まだまだ私もあせってさらに悪い状況を作らないように冷静さを保つ訓練をしなければ。)
4.何があっても絶対生還するという強い意志を持つ。
5.1.から4.までを充実させるためにヤマレコかいろいろな貴重な情報を吸収する。(TrekkingMapEditorもGPSもいろんな装備や山の状況もヤマレコからの情報で充実させてきました。本当にありがたいサイトです。)
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