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やればやるほど 飽きて来ます。
春夏秋冬 お山は違います。
でも、それも やがては 飽きて来ます。
昨今の お山ブームも そろそろ バブルが弾けると 思います。
じゃあ、
沢は? 岩は? 雪は? 氷は? バリエーションにアルパインは?
って・・・
だんだん 過激になってきますね。
気がついたら 深みにハマって 命を落とすかもしれません。
どこかで 歯止めをしておかないと
危険ドラック ハーブ・・・的な 麻薬的要素が潜んでいます。
ここ数年、毎年何百人の方々が お山で 命を落としています。
私も 今年のGWに その現場に 居合わせておりました。(北ア 涸沢岳西尾根)
また、今年のお正月富士山でも・・・そうでした。
原因は悪天候を認識しながら 登り続けたり、下降し続けたからです。
富士山や北アなど3000mを超すお山… 積雪期は悪天候時、本当に凄まじいです。
GWとか暮れとお正月・・・そしてお盆・・・コレに事故が集中します。
はい、人間はお仕事があります。
時間が限られているのです。
しかし、お山の天候は、人間の時間になんかには 合わせてはくれません。
なので、無理してしまうのだと 思います。
山で仕事を休んだってぇ? この日本じゃ シャレになりませんから・・・。
で・・・最近思って来ましたのが・・・
野宿です。
テントやシュラフ マットにガスストーブに豪勢なお食事・・・担ぎあげるのはキツイですが、その分「快適」なお山生活ができます。
その対極にあるのが、
野宿登山です。なぁーんもありません(^−^)
お山では、テント無でごろ寝。食事も極最小。水は現地の谷や泉で調達。
雨具も要りません。
濡れたら 濡れたで 自然の雨宿りできる所を 見つけましょう。
晴れたら 流れ星を数えながら眠りましょう。
ビバークっていうより
「野宿」の方が言霊が入っていそうです。
この週末は 大峰バリエで 野宿登山 やってみます。
2泊3日 リュックは10Kg以内が 条件です。
今までだと、25kgは 担いでいました・・・、
無駄を省いて 省エネ登山(笑)
野宿で自然にそまれば染まれば、森のくまさんやカモシカさんと 近くで一緒に眠れるかもしれません。
少し今までとは違う、登山・・・
みなさんも 変えてみませんか?
※念のため小さなツェルトと甘納豆など行動食は少々は、今回持って行きます。
※取り合えず、野宿は夏場の標高2000m以下の場所に限定…で始めます。