ストックを使う重大な理由

登山をはじめる前に相棒が平日に休暇を取って南高尾縦走に出かけた。この計画を聞いて、最初に南高尾縦走？と思った方は想像通りです。
装備はそこそこ備えていて、登山靴でバッテリーは3日分あったし、ヘッドランプは持っていたものの、水や食事は茶屋で買おうとしていて、オニギリとスポーツドリンク500mlしかなく、結果的に無謀な計画だったようで救助要請した。
遭難の原因は道迷いで、水不足から足が動かなくなり、転びまくって、動けなくなったらしい。
反省点として、水は十分背負って行く、靴は軽量化する、ストックで足をカバーする、GPSの地図を入れるなどなど、最初に怖い思いをしただけあって、その後の準備は相当気合いが入っていた。お陰で自分は最初からストックを薦められ持つことになっておるし、モンベルの会員レベルは恐ろしい勢いでアップして行ったのは、冷静さを欠いていたからかもしれない。
高尾山口駅まで仕事後に迎えに行き、無事連れ帰ったのは懐かしい思い出だし、救助隊に感謝しかない。

コメント

kamisugirunner

ストックはものすごく有用でソロ専なので大会以外のロング山旅では使わなくとも必ず持っていきます。もちろん、登りに使えば腕の力も使えるので疲労軽減になります。平坦地と下りは走りでも歩きでも邪魔なので収納します。（登山ザックを背負うと手の振りが制限されるので難しいかもしれませんが、手の振りで股関節を動かす感覚で歩くと平坦地ではストックが不要になります。というか邪魔になります）
ストックは、超人メスナーも有効性を説いていますね。
フォールディング+1段伸縮が使いやすくトレンド。少々高いですが、ここは振りの軽さでカーボンがgood!（でも、寿命は悪そうですね）
これと幅広テープは持ってきます。捻挫した場合は足首を固定して、ストックを杖代わりにすれば何とかなるのかなと思っています。
靴は軽量化する方がいいですが、ローカットはやめておいた方が良いと思います。

yukiimogu

kamisugirunnerさん

コメント有難うございます。やはりストックは有効なのですね。私は足を捻り易いのでミッドカットを愛用していて疲れて捻ったらテーピングを行って登っています。テーピングもアーチを作る方法があるようですが、足底アーチ育成中ですので捻り防止だけ行っています。参考情報有難うございます。

vt250z

こんにちは。
私も初めてストックを使って山歩きをした時、足の疲労度が２〜３割も違う事が実感して驚きました。
クモの巣を払ったり、段差につまずかないように道を覆う笹を払いながら歩いたり、一度だけですが道の真ん中から動かないヘビをストックで追い払ったりと、色々と使えて今では必需品になってます。猿に突然出会った事もありますが、万一襲われたらストックは武器にもなりますね。持っていると心強いです。

ただストックに全体重をかけてもしストック自体がスリップしたら、バランスを崩して転倒・転落にもなりかねないので、あくまでも補助的にという感じで使ってます。
それから公共交通機関を利用する時は他の人たちの迷惑にならぬように、ちょっと気を使いますね。

yukiimogu

vt250zさん

コメント有難うございます。使ってない時期がほぼ無くて比較出来ませんが、長距離を歩けるのは恐らくストックがあるからだと思います。ストックに全体重かけると折れそうです。あくまで補助ですね。
折りたたみ式だと迷惑をかけにくいと思うのですが、違うので車内は特に気をつけたいです。有難うございました。