「メレル カプラヴェンチャー MID GTXサラウンド」
「ゴアテックス サラウンド 」+ 「ビブラム メガグリップ 」という昨今のトレンドを、両方抑えた稀有な靴。
カプラとは山羊の事で、その足裏を模したパターンとか。
トレランシューズを山登り用にミッドカット化したような感じで、足を動かすと「カサカサ」と乾いた音がする位薄い。
27cm 3Eで、左足の方がデカイ私の場合、28cmでは右足は良い感じの余裕感、左足はワイズに若干の余裕が欲しい感じ。
今まで履き続けて来たスポルティバと較べると・・・
土踏まずの盛り上がり感に欠ける。
だからこそかもだけだけど、踵の納まり感に欠ける。
も、こらからこれから!履いて歩いてこそ!
賎機山稜(ドライコンディション)を、慣らしで8km程歩いて来ました。
【ビブラムメガグリップ】
【良1】山道を平地の如く歩けました。
【良2】グリップの良さで爪先方向への足の移動・滞留が少ない為か?爪先を痛めにくい気が…
【悪1】減りが結構早い気が…
【悪2】グリップの良さから、意識しないと、蹴り出す歩き方になる?慣れてないので、ケイデンス多くなったか?何時もより一寸疲れました。
【ゴアテックスサラウンド】
【良3】休憩時に土踏まずとその逆サイドから、明らかに気化熱が奪われてくのを実感できる透湿性。
【バランス】
ゴアテックスサラウンドの透湿性に特化したから?
【悪3】踵側の多目のクッションに対して、爪先側は相対的クッションの不足を感じ、やや取って付けたようなミッドカット部と相俟って、一体感に欠けているような…
【悪4】故に耐久性も怪しい?
【トータル】
「良」の部分については、捨て難い位良いと思うのですが…
その反作用か?プリミティブな山靴的な一体感、バランス≒耐久性に欠けるように思いました。
まあ、所謂「新ジャンル」とも言えると思うので、それにアジャストした歩き方が必要なのかもしれません…
一年使ってみたので一応・・・
何故か富士山富士宮口下りで、普通のブロックパターンのビブラムより、やたら滑りました。
富士宮口弾丸には、今までライケル レンジャーGTX、スポルティバ ボルダーX MID GTXと使って来ましたが、
スポルティバ>>ライケル>>メレルな印象です。
勿論、私自身が衰えて来た事もあるでしょうが、
やたら滑った事もあり、念の為の報告です。
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