しかし、気持ちが前のめりになっている時こそリスクマネジメントが大事だと思い、事例研究のために、何冊か読書をしてみました。
<参考文献>
ヤマケイ新書 山岳遭難の教訓 --実例に学ぶ生還の条件-- 羽根田 治
http://amzn.asia/gqTQrFu
ヤマケイ文庫 ドキュメント 道迷い遭難 羽根田 治
http://amzn.asia/cmKly7d
週刊ヤマケイBOOKS 山岳遭難防止術 木元 康晴
http://amzn.asia/c3jHcjF
3冊とも一気に読みきってしまいました。
例えば奥多摩で遭難した画家の鈴木信太郎さんのケースでは、遭難場所は青梅街道から直線距離にしてわずか数キロほどであり、地図だけみるとすぐにでも下山できそうな気がしますが、遭難の危険があることに驚きました。
また、滑落した際にメガネやコンタクトを無くしたり、ザックごと水没して、着替えの衣類が使えなくなったり、滝を下って戻れなくなったりなど、初心者の自分には想像できなかったケースも知ることができて、非常に勉強になりました。
最近年末年始で装備が少しずつ整ってきたので、そろそろ少し難易度の高い山にも挑戦しようかな、と思っていましたが、その前にコンパス、ツェルト(またはテント)、非常用のホイッスルなど、きちんとしたものを買い揃えようと思いました。
また、雨具や防寒着はどんな低山でも常に携行し、行動食や非常食もこれからは少し多めに持って行き、登山計画書もこれまで同様に必ず書こうと思いました。
2018年は今まで以上に安全に注意して山行を楽しみたいと思います。
MoriMoriMoriさん、
おはようございます。
私は山登りを始めた頃、雲取山であわや遭難の大失敗をやらかしました。
それからは、山岳遭難に関する本をたくさん読むようになりました。繰り返し繰り返し読んで、頭に叩き込んでいます。
今だに道間違いをして、しばしばピンチに陥っています。今年で山登り10年目ですが・・・。
装備を整えたり、山岳遭難に関する本を読むことはとても大切なことだと思います。それではまた🤗
fgacktyさん
こんにちは、コメントありがとうございました。
雲取山で怖い体験をされたとのこと、無事で何よりでした。
奥多摩は都心から近く人気のエリアでもあるので、私自身そんなに怖いところだとは思っていなかったのですが、考えを改めました。親父の趣味で家族を不幸のどん底に突き落とすような事があってはいけないと思った次第です。
先人の経験はなによりも勝る教科書ですね!
話は変わりますがfgacktyさんは、これから私が登ろうと思っている山はほとんど行かれいますね!
山行記録を参考にさせていただきたく、フォローさせていただきました。(ダジャレではありません(^^;;)
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