自分の場合、登山はなぜ楽しいのだろうか、という問いに対して「たまにしか行けないから」というのは確実に答えの一つだと思っている。
自分は平日はかなり仕事が忙しく、登山できる日は週末限定なのだが、そのうちお天気が良く、家の用事が無い日=山に行ける日というのは月に2回も有ればいい方である。
しかし、これが逆に毎日いつでも山に行って良いと言われたら楽しいかどうかはやや疑問が残る。
自分は過去に2回の転職を経験しているが、1回目の転職の時に半年ぐらい何もしていない時期があった。つまり何をしても良い時間があったのだが、結局ほとんど何もしていないのだ。毎日夜中までゲームをして昼頃起床して、ワイドショーを見ながら家族の帰りを待つ、そんな生活をしていた。
こちらを読まれている賢明な皆様は違うかもしれないが、私の場合は時間や金銭の制約条件が無くなると、急激に興味ややりがいが失われて行くのだ。
東京の人がいつでも行けるから東京タワーに行かないのと同じだと思うのだ。(ちょっと違うか😅)
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