以前に会社の研修で「エマジェネティクス」による特性診断を実施したことがある。エマジェネティクスとは何なのか、については、以下を参照願いたい。
https://www.forestpub.co.jp/amazon/eg/eg_ch1.pdf
特に注目してほしいのは思考特性である。
自分の診断結果は、概ね以下のようなものであった。
青(分析型)45%
緑(ディテール型)35%
黄(コンセプト型)5%
赤(社交型)15%
今回はこの思考特性と私の山行スタイル(特性)について考えてみた。
・青(分析型)45%
私の山行は目的主体で、どこの山に登って何をするかを最重視している。(私の山行記録をいくつかご覧いただければすぐにわかると思う。)この事からも青の特性が強く出ている事がわかる。
・緑(ディテール型)35%
登山計画書をほぼ毎回作成しており、計画を重視している。また、写真のコメントには「ここまで何時間かかった」というものも多く、常に計画との差異を気にしながら山行を実施しており、緑の特性も強く出ている。
・黄(コンセプト型)5%
バリエーションルートに行ったり、思いつきでルートを変更したりする事はほとんどなく、できるだけ計画に忠実に行動しようとしている。また何度も同じ山に登っても飽きない。これは黄が弱い事を示唆している。
・赤(社交型)15%
ほとんどの山行がソロ山行であり、誰と山行を共にするかは、あまり興味が無い(笑)赤も弱めである。
要約すると、私の山行スタイルは
「目的を最も重視し、できるだけ計画に忠実に山行を実施し、思いつきで行動する事はほとんどない。基本的にソロ山行が多い。」
ということになる。
一言で言うと手堅いが面白みに欠ける、と言ったところか😅
因みにこの研修を受けて以来、私は新しい人に会うと「この人の思考特性は何色なんだろう?」と考えるようになった。
例えば山レコのプロフィール欄に行った山を全て記載している方がいらっしゃるが、それを見ると「この人は緑(ディテール型)なんだな」と思ったり、地図をよく見ずに道を間違える人を見ると「この人は黄(コンセプト型)なのかな?」とも思ったりする。
なお、現時点ではまだ仮説の域を出ないが、遭難しやすいタイプの思考特性・行動特性というものがあるのではないかと思っており、エマジェネティクス診断は遭難防止の観点でも利用ができるのではないかと思っている。
また、最後になるが人間の特性というものはあくまでその人の個性であり、優劣を決めるものではないので、その点お間違いの無いように。
大変興味深い意見です。私と同じ様な感じ方かなと思っています。すごく考えさせられました。ありがとうございます😊。山⛰、体を整えてこれからも楽しみましょう。
Tea-45さん、こんにちは😃
因みに相手の山行タイプを知るには直近の山行の事を詳しく聞いてみると良いと思います。ちょっと乱暴ですが概ね以下の感じかと。
何をしに行ったか話す人は青(分析型)
詳細な工程を説明する人は緑(ディテール型)
どんな面白い事があったか話す人は黄(コンセプト型)
誰と行ったのか話す人は赤(社交型)
おはようございます。
面白い分析ですね。
リンク先まで拝見しました。
私の場合は分析型が優位ですが、
ディテール型、社交型はちょっと薄いかな?
思いついたとき、ぱっとソロで出かけるのが私のスタイルです。
(奥様のご機嫌を取りつつ)
Swan_songさん
コメントありがとうございます🤗
ナルホド、青-黄タイプですかね?
大まかな全体像を決めたら早速行動、変化や予想外のハプニングも楽しめる、そんなあなたは、ズバリ起業家タイプとお見受けしました。
いかがでしょうか?
初めまして!
ついつい私もやってみました。
私は緑が1/4、黄色が3/4な感じかも?
ただ、いろんな山には行かないかな....
一つの山であらゆるバリエーションを試してる感じかな〜
( ̄(エ) ̄)ノ_彡☆バンバン!
yeskumakuma さん
こんにちは😃 コメントありがとうございました。
黄-緑タイプですね。
好奇心旺盛でいろんな事に興味を持つけど、一度好みの物を見つけるとドップリそれに使ってしまうという感じでしょうか?
全ルート地図を拝見すると、筑波山や両神山、富士山、妙義など幅広い地域の山にお出かけになられていますが、特定の山をルートを変えて集中的に登られているのが面白いですね🤗あまり見た事が無いタイプの全ルート地図です。(褒め言葉です🤗)
私の全ルート地図は奥多摩、奥武蔵エリアを満遍なくという感じですが、全く様相が違っており大変興味深いですね。
はじめまして
非常に有意義な診断&分析で、企業などでは研修の資料としてとても有用ですね。
個人の日常生活でもあてはまる部分が多々あるように思います。
山はスポーツ性の強い趣味の領域ですので、いろんなタイプを内包している人が多いと思います。
近年、高齢者の山岳遭難が増加傾向にありますので、この診断を自分自身に当てはめ、事故防止に努めたいと思っています。
このような貴重な日記が次々と投稿される新着日記にうずもれ、多くのユーザーの目に留まりにくいのが残念に思います。
宜しければ、ヤマノートへもアップされることをお勧めします。
takayama2さん
初めまして🤗
小生の拙い日記に目を通していただきありがとうございました。
私は専ら携帯アプリでの利用が主体で「ヤマノート」についてよく理解しておりませんでした😅
因みに私は仕事柄リスクマネジメントに関する関わりが強いのですが、多くの場合はこのような日記を読まない層が問題なんですよね…😅
どうやってそのような方々にアプローチするかは課題ですが、まずはヤマノートへのアップを検討させていただきます🤗
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