さて、デブの登山はパンピーの登山と違って多くのギアの補助がいる。
ギアがなければデブは重力に負けて登れないのである
どっかの赤い彗星に粛清されそうなくらい重力に引かれるのである。
そのため、今後登山を続けようと思っている同胞のためにこの日記を記す。
1 トレッキングポール
重力と戦うために必須である。
IがいいかTがいいかは好みと登る山によるが、私は流れでTを使っている。
なお、注意点としてはデブの体重が結構乗るので安いやつだとあっさり壊れる可能性がある(前科前歴あり)。
なので、そこそこいいやつを買う必要があるが、あんまり高いのだと壊したときのダメージがでかい。
私は概ねスポーツ量販店のトレッキングコーナーでそこそこのメーカーか、オフハウスあたりで良いメーカーのやつの中古を買って使っている。
2 膝サポーター
デブは歩くたびに膝に痛恨の一撃を入れている。
そのため膝サポーターも必須である。特に下り。
膝全部を覆うタイプがいいか、膝の皿は覆わないタイプがいいかは好みによる、
前者はサポート能力は高いが、重くて着脱が面倒。人によっては膝が曲げにくいと思うかもしれない。
後者は着脱が簡単だが、歩いているうちにずり落ちてきてサポーターとして効果が減少するときがママある。
実際にどっちも使って自分に合うのを見つけるのが良いだろう。
3 ふくらはぎサポーター
正直膝サポーターよりも重要。ないときは主に舗装路の登りで常にふくらはぎが攣って苦痛だった。そらデブの体重が全部ふくらはぎに行っているんだから、辛くもなる。
つけてからふくらはぎが痛むことは一切なくなった。
今はワークマンが帝人とコラボしたサポーターを使っている。
4 コンプレッションタイツ
なんかよくわからんが、筋肉を適度に締めて疲れを残させないようにするすごいやつ。「着圧で疲労を軽減してくれる機能」と「筋肉や関節をサポートする機能」の2つがあり、どっちを重視するかで変わる。なお、高いブランドのやつはデブに厳しく、サイズがない。デブ差別反対!!
私はワークマンとおたふく手袋の最大サイズを交互に使っている。前者が疲労軽減寄り、後者がサポート寄りであるが、正直好みではある。
実際にこれらのタイツを使い始めてから疲れが33から4くらいに下がったので、デブにはおすすめである。
次回はデブとウェアの考え方について述べる。
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