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この本を読むまで著者の「笹本稜平」氏については全く無知であった。
今年初めて登った「金峰山」「瑞牆山」に連なる稜線の山「国師ヶ岳」「甲武信岳」の間にある架空の山小屋が舞台。
山小屋に集まるそれぞれ事情を持った人々、出来すぎ感のあるエピソードもみんなまとめて包み込んでくれるような山の風景がいい。
やっぱ山っていいな!と再確認するような本だった。
しかも長野の友人に関する地名なども出てきて親近感up!
映画のロケは「立山」だそうで、風景とかちょっと違うんだろうなって思うけどレンタル開始を心待ちにしている今日この頃。
文体が好みなのか、とても気持ちよく読めた。
笹本氏の著作をさらに読むことにして、「還るべき場所」を購入。
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