こんな状態ではありますが、カンブリア宮殿というTV番組をたまたま見たら、「新しい山の楽しみ方」みたいな特集でした。自分も多少はミーハーなのかと思いますが、やっぱり百名山は意識しています。山スタンプは山バッジを集めるような感覚で楽しめるし、面白いアイデアだなと思いました。(見た人はわかる話です。)
また、自分はソロなので、食事はほとんどコンビニのおにぎりとかカップラーメンくらいで済ませちゃいますが、仲間で行ければ食材や調理道具は分担して持っていけるので、メニューもいろいろ増やせますし、山頂に着いた後の昼食も、楽しいだろうなと思いました。メニューを変えれば同じ山に何度登ってもきっと楽しいだろうなと。(これも見た人ならわかる話です。)
あとは調理器具のメスティンの紹介がありました。そう言えば、以前に買ったきりで一度も使っていないなと。やはり自分には飯盒や鍋でご飯を炊くというのは、小学校の時のキャンプの経験で、生煮えだったり、焦がし過ぎてしまったり、頭の隅っこで難しいという思い込みがあったんだと思います。
そこで、さっそく赤城山の大沼湖畔の無料キャンプ場にバイクで出かけ、デイキャンプして試してみました。(雨予報だったので、泊まりは止めました。)家で、1カップのコメをといで、水に浸水させるため、密閉式の容器に水と一緒に入れ、約3時間のツーリングをして、キャンプ場に着いたら、荷物をほどいてメスティンを取り出し、この容器からコメを水ごと移し、途中のスーパーで買ったフリーズドライのとり釜飯の素をのせ、水の量を調整したあと、固形燃料に火を点け、火が消えるまでそのままほったらかしで、自分はノンアルビールを飲んだり、大沼を見ながらボーっとしていたり。本当は、蒸気が噴いてきたら、途中で蓋をはずして、かき混ぜた方がよいとも、蓋の上に石を載せた方がよいということもあるみたいですが、自分はとにかく何もしませんでした。途中のスーパーで失敗した時のためにカップラーメンも買っておいたので。
30分くらいは経っていたんでしょうか?気がついたら固形燃料の火は消えていたので、蓋を開けてみたらなんということでしょう、おコメが見事に炊き上がっているではありませんか。それも、おこげも全くなしで。おコメに芯もなく、素晴らしい炊き上がりでした。とり釜飯が最高に美味くできていた。この調理器具は本当に凄いなと久々に感動しました。
うどんを煮たり、他の調理にも使えるようなので、いつものコッヘルに変えて、メスティンを山に持って行ってもいいかもしれません。少し風があっても炊けるように、次はバーナーでも炊けるか試してみようかな?
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