おそらく今シーズン最後になるであろうスキーを何とか1回でもしたいと思い、GW最終日の5/6に、尾瀬の至仏山に出かけることができた。 燧ケ岳にしようかとも思ったが、翌日仕事のことを考えると、近さで至仏山になった。
一人で出かけると駐車場代が高いので、あまり尾瀬は行きたくなかったのだが、自分の装備と技量では近くで他に滑れる山もないので、致し方ない。(>_<)
午前3時に着くと、ゲート前にはすでに20台くらいの車が、道端に列をなして駐車していた。シュラフに潜り込み、約2時間仮眠をとった。6時にゲートが開き、鳩待峠の駐車場に満車になる前に止めることができた。
駐車場から至仏山の山頂を眺めると、雪が少なかった。係りの人に聞くと、GW中もずっと天気が良く、だいぶ融けたらしい。それと、至仏山に登れるのは今日が最後とのことであった。後は、7/1の山開きまで至仏山には山の鼻からも鳩待峠からも登れなくなるらしい。これから登ってみようと考えている方はご注意を。
さて、登山口からゲレンデスキー板を背負い、途中多くの人に道を譲り、ノロノロと登ったが、久しぶりにスキー靴を履いたため足が痛くなり、小至仏は寄らずに通過し、約4時間もかけて至仏山の山頂に到着した。(体力がないなあ。)雪は締まっていたので、山頂までスノーシューもアイゼンも要らなかった。
天気は最高で、尾瀬ヶ原も素晴らしかった。 燧ケ岳の山頂には雪がなく、燧ケ岳に行っていたらスキーは無理だったかな?充分景色を堪能した後、山の鼻へ滑り降りたかったが、雪も少なく足も痛かったのでワル沢を滑ることにした。到着が遅かったせいで、みんなほとんど滑り降りてしまい、いつものように自分が最後くらいになってしまった。
気温も高くザラメのような腐れ雪であったが、今シーズン初のスキーにしては楽しく滑れた。また、日当たりの良いところではもう水芭蕉が咲いており、尾瀬らしさも味わうことができた。 30分ほど登り返し、2時30分に鳩待峠に帰着した。
帰りには片品村の名物(?)らしい芳味亭の大盛りから揚げ定食に挑戦してみた。噂にたがわず大盛りで、半分ほどでギブアップ。 芳味亭恐るべし。
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