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樋口大良+子どもヤマビル研究会著 山と渓谷社刊
山歩きが趣味なら”ヤマビル”をご存じの方は多いでしょう。teppanも過去に何度かやられた経験があり一度読んでみたいと思っていました。山を歩いているけど知らないという方は幸運だと思いますが、今後被害に遭う可能性はありますので読んでみて損はないと思います。
2021年初版の本なのでヤマレコユーザーの中にも読んだ方がたくさんいらっしゃると思いますが、teppan_が感想などを記事にまとめてみましたので、よろしかったら下記リンクをクリックしてご覧下さい。
https://teppan2024-2.seesaa.net/article/514702680.html
私も蛭は木から落ちてこないを全面的に支持します。
山で蛭に出会った時。ことある毎に近くの立木にくっつけて見ますが、殆ど木に付かず落ちてしまいます。運良く木に掴まっても下に降りるばかりです。(きっちり重力は感じている様です)
話は変わりますが、昔の山仲間に蛭がどれだけ動く(進む)かを試した人がいました。その結果1分で60,70cm体を登って来たそうです。3分もあれば帽子まで登れます。首筋が噛まれたり帽子から落ちてくるのはそのためかと思います。
木から落ちて人や動物に取り付く効率の悪い行動をすればいつまで経っても餌にありつけないと思います。まあ多分、木から落ちる説を信じている人は意見を変えないでしょうが。
蛭を捕まえて親指と人差し指で挟んでぐにゅぐにゅすると温和しくなるのも本当でした。
何度か試しましたが同じ結果となりました。余り慌てず対処すればそんなに困った生き物でも無いかと思います。
すでにこの本をお読みになっていらっしゃるんですね
鈴鹿の山を歩き始めた頃は木の上にも注意が要ると聞いて、首に塩水を含ませたタオルを巻いたりしてましたが襲ってくるのは足元からばかり、ほんとうに上からも落ちて来るんかいな?と当時疑問に思っていました。
研究会でもヒルを木の幹に付けてみたけど、降りていくばかりで上るヒルは居なかったとありました。ヒルは魚釣りのエサにも最適だとも書いてありましたから、木に登ると鳥に捕食されてしまいそうですね。わざわざ危険な場所へ移動するとは思えません。
山フェスタで当時の小学生達が研究発表の場を設けてもらったそうですが、やはり”木から落ちてこない”を信じない大人たちが居たと書いてありました。新しい研究は受け入れられにくいですが、今後も研究を通して通説を覆して欲しいと思います。
私は試したことがありませんが、ぐにゅぐにゅすると温和しくなるのも本当なんですね。
寅も血みどろの経験多し!
最高は、両足で8匹かな(^o^)
「木から落ちる」とは思ってませんね。
あの動きの速いこと!あっと言う間に首に。
除菌アルコールを噴霧すると、どうなるか観察したけんネ。
これって悪趣味?(^^)(^^)(^^)
寅さんの「血みどろ経験者は語る」ですね。そう言えばよく出そうな所を歩いておられますもんね(笑)
昔からタバコの火を近づけると良いなんて言われてきましたけど、アルコールをシュッ!とかけるとすぐ取れますね(その後昇天)
この本の研究者達(当時小中学生)は素晴らしいですよ。大人達にヒルを絶滅する方法を考えてくれと言われて答えたのが、”私達はヒルを殺す方法じゃなく、ヒルを寄せ付けない方法を研究してます”だそうですよ。
ヒルが獲物を掴む構造は、吸盤か芋虫の腹足のように挟む形だと思いますが、これだと着地場所がよほど平で安定でもしてない限り、着地の瞬間のバウンドに対応できず、転がり落ちるだけでしょうね。
私もおっしゃるとおりだと思います。体の構造上、落下して取り付くのはかなり難しいですよね。もし木の上で待ち伏せて飛び降りたとしても、いったん地面に落ちてから這い上がるしかないです。それだったら最初から落葉の中で待ち伏せした方が効率が良いですよね。
ですね。
あと、刺されても別に良いかー、とあまり気にしないのも一つの考え方ですね。
おっしゃるとおり、ヒルの生態を知っていれば有効な対策が立てられますよね。
でも、私は ”刺されても良いかー”という境地に達するのは永遠に無理ですね(笑)
山で出会った短パン・素足の方が、ドッカと座ってタバコふかしながらライターで足のヒルを炙ってるの見た時、(わざと脚で吸血させて退治してんだなー)って感心しましたよ。
私?
いやいや、ぜんぜん無理無理です笑笑
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