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SIMOND SUPER D:シモン スーパーD ウッドシャフトの古いものです。
アルプスの麓、フランスのシャモニーで造られたもの。
http://www.simond.com/fr/1-Accueil シモンHP
ネットで調べてみると、5種類のモデルの内2番目の前期モデルのようです。
あの植村直巳さんもこのモデルを使っていたとのことで、当時日本では登山家御用達のピッケルだったようです。
同じHPに載っていた登山用品店広告を見ると、昭和46年で¥13,500−と出ていました。大卒の初任給が5万円を切る時代ですから、とてつもなく高価なピッケルだったんですね。
古いとは言っても道具、飾っておいても意味がないので使ってみたいんですが…
当時日本での用途は雪山用というよりオールシーズン使用の杖代わり
だからすごく長い!80センチはあります。ザックに着けると20センチははみ出しちゃう!こんなの持って歩いていたら笑われちゃいますかね^^;
オシャレで部屋に飾ったらよさそうですが、実践で使うとなると、接続部分等の強度、心配でないでしょうか?命を預ける道具
grazieさん>コメントありがとうございます!
そのとおりですよね!
それにしても長いピッケルです。昔の山屋さんは夏場でもこれを持って歩いていたんでしょうね。ピッケル持ってると玄人!というイメージありました。
私も40年以上前に購入して使っていたオールドピッケル(CAMPとinteralpの刻印があり、長さ70cmで重さ850グラム)がありますが、強度上の不安と重量で残念ながら現役引退させています。
現役のピッケルはCAMPのアルミシャフトピッケルで、長さ70cmで重さは450グラムです。
私からも僭越ながら、命を預ける道具なので無理にオールドピッケルを使うのは控えた方が宜しいかと思いますが…。
ちなみに私のオールドピッケルは、現在では完璧に部屋のアクセサリーです。
chakayaanさん>コメントありがとうございます!
おっしゃる通りです!
まあ、私のスタイルだとピッケルが必要な山行きはほとんど無く、伊吹山を積雪期に歩く時に手掛かりとして欲しいかな?という程度なんです。
重さは測ってないですけどかなりありそうで、持って歩くだけでも腕が筋肉痛になりそうですね
teppan2013さん、はじめまして。
シモン スーパーD ですか、懐かしいですね。
昔、友達が使っていました。
皆さん使わない方が良いというご意見ですが、行く山によっては使っても良いような気がします。
冬季登攀とかなら別ですが、ピッケルなんぞは冬山でも、ほとんど杖がわりですから。
登攀以外で積極的に使うのは、ザイルの確保支点とする、雪氷面にステップを切る、滑落時の制動くらいのもので、あとはグリセードや斜面のトラバース時の支えとか、杖やストックでもできることです。
とはいえ、シャフトにヒビが入っていたりすると危険なので、シャフトを叩いてビビリ音が無いことや深い傷の有無、ヘッドやシュピツェの緩みはチェックする必要がありますけど。
私も古いウッドシャフトのピッケルを持っており日記に載せたりしていますけど、北八ッくらいなら気分を出すために持って行こうと思っています。
ちなみに昭和40年代の後半でも、夏にピッケルを杖代わりにしている人は、ほとんど居ませんでしたよ。
まあ、たまに買ったばかりで嬉しかったのか、持ち歩いている人もいましたけど。
guchi999さん>コメントありがとうございます!
このピッケルを見る限り、シャフト・石突き・ヘッド共、特に異常は無さそうです。しかし長くて重いんです!かなり…
体も小さめで体力もないので、実際に使うにはちょっと無理がありますかねえ。
でも、「一度山へ連れて行ってみたい!」という気持ちはあります。
昭和40年代半ばの頃はまだ小学生だったので、「登山」と言うとチロリアンハットに
ニッカーにピッケルって言うイメージを持っていました。
夏場にピッケルなんて以前から無かったんですね。参考になりました!
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