2年ほど前、3分の2くらいの所にブヨブヨと水が溜まっていて、
かかりつけのF先生に検査してもらったところ、良性とのことで
水抜きだけして様子を見ていたんです。
さくらがしきりに尻尾を舐めているので、確認したらその部分がどす黒く腫れあがっているではありませんか。
あわててお医者様に行き、溜まった血を抜いてもらいましたが、
一日足らずですぐに溜まってしまいます。
しまいには自分で舐めて傷つけちゃうし・・・
幸い、悪性に変化もしていないようなのですが、検討の結果、このままにして
おけないので、さくらも高齢とはいえまだ体力がありますし、
今のうちに切断手術をすることになりました。
いちばん最短で11月10日に決定。
現在、とりあえず痛くは無いようだし、抗生剤も飲んでるので化膿することもなく、
小康状態が続いています。
それまでは食べるとき、散歩のとき以外は(また舐めて腫瘍が破けちゃうかも
しれないので)カラーを着けて生活しております。
残念ですが、いったん決まるともう腹をくくれるものです。
ペットが高齢になってくると、こういった様々な問題が起こってきて、飼い主さんは
自分の事のように心を痛め、やがて訪れる別れを恐れてグリーフ(悲嘆)状態に
なってしまう事が多いのだそうです。
ペットはいつでも、現在だけを一生懸命に生きているのに。
さくらをかわいがってくださる皆様にもご心配をかけますが、どうぞ悲嘆なさらず。
尻尾がなくなっても、さくらはさくらですから。
ヤマレコの皆様、今度会うときはさくらには尻尾がついてないかもしれませんが、
今までと変わらず、元気だと思います。
もう大きいお山は無理ですけれど、見かけたらお気軽にお声がけくださいね。
とりあえず、お知らせまで
「はなはな日記」
hanyahanya こと はなはな
画像1:パパさん&さくらコンビの寝姿
画像2:11/3 榛名湖にて
画像3:10/31 一ノ倉沢にて
ご心配ありがとうございます!
尻尾なしのさくらもかわいいと思いますよ。
昨日は一緒に榛名に行ってきました。
「はなはな日記」にて さくらちゃんの尻尾のことを知り、とても悲しい気持ちになりました。身体の一部を無くすことは本当に辛いことです。
さくらちゃんはお話しをしないので嘆きを聞くことはありませんが、逆にそれが救いのような気もします‥。
尻尾は感情表現や身体のバランスを取ったり、転倒防止など重要な役割があるので術後も心配でした。
しかし、あらためて本日記を読ませていただき、「現在だけを一生懸命生きている」の言葉に気持ちを前向きに持つことが出来ました。ありがとうございます。
術後 さくらちゃんが一日も早く回復されることを心から願っております。
そしてまたどこかのお山で元気なさくらちゃんとご夫妻にお会い出来ることを楽しみにしています♪
このまま落ち着けば、ずっと様子見でいけるかも、という気持もありますが
また再発したら現在以上に歳を取っているわけで・・・
嘆くより一日でも沢山、さくらとの思い出を作っていきたいと思っています。
山歩きを始め、SNSのおかげで、沢山の方からかわいがっていただいている子です。
大事にしてあげたいと思います。
ありがとうございました、今後ともよろしくお願いいたします。
手術を決めるまで色んな本を読まれドクターの話を聞き悩まれた事とお察し致します〜
良い判断だと思います〜〜
手術が成功し、優しい眼差しのさくら姫に会えることを楽しみにしております。
ガンバレさくらチャン(あずきヨリ)
「グリーフ」の話はお医者さんの待合室で、パンフレットに書いてあったんです。
「ペットロス」はよく耳にしますが、その前の段階での心のケアも必要なんですね。
私たちのように、日常生活だけで無く、登山まで一緒に過ごしてきた愛犬の存在は、
他の人たちより濃くて特別なものになっていると思います。
azukimickさんは誰よりもよ〜くわかっていますものね。
励ましの言葉、ありがとうございます。
同い年だけどちっちゃいあずきちゃんも頑張ってるんだから、さくらも頑張るよ。
またね〜!
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する