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このループハンドルは先日復活させた刈払い機の2代前に使用していたものなのでおっちゃんの言葉によれば3〜4年放置のハズです。
1代前の焼き付き刈払い機から部品流用すればどうにかなるかもと安請け合いしたことを後悔することになるとは😭
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🖼写真� Ыね�開始前
コイルから電極コード2本は手元のストップスイッチのため。
それにしても汚い😥
プロの修理屋さんが「掃除くらいしろ〜😡」とおかんむりになるのよく分かりました。
👆と思ったのが甘い考えと直後に思い知らされようとは……
マフラーのカーボンだか混合ガス洩れかわからない汚れが機体前面にも及んでいることからイヤな予感→恒例のマフラー外してピストン確認…かくにん……？？？
うわああぁぁぁ！！！！？
「い、今見たことを話すぜ😨
排気ポートを見たと思ったら
そこに排気ポートが無かったんだ😱」
ポルナレフごっこしてる場合じゃない！
排気ポートがカーボンで完全埋没してエンジン内部がチラリとも見えませんでした😵
持ち主に配慮して写真は無いけどプロの修理屋さんでも滅多にお目にかかれるしろものじゃないレベル😭
マフラー重かったのは内部に触媒的なのが入っているからと思っていたけどそれだけじゃなくてカーボンたっぷり溜まり過ぎ＆エンジン内もピストン上部＆シリンダー全面カーボン。
シリンダーの上部も頑固なカーボン堆積😱
「体を動かしていたほうが楽だから」とカミーユ状態でカーボン除去というか撤去開始→修行僧の如く没頭してなんとか綺麗にしました。
マフラーのカーボン堆積除去も含めて２度とやりたくない！
あっ、焼き付き刈払い機とは排気量が異なるのでマフラー流用できませんでした😢
クランク室は分割洗浄、ベアリングのカーボンカスはキャブクリに漬け込み除去後にパークリ洗浄して摩耗劣化なかったので再利用。
シリンダーは意外にも傷なしのピッカリンコ、ピストン側面ダメージがリング上のみだったのでそんなに手をかけずに組み付けて→燃料ホース交換、燃料フィルターは流用、キャブは掃除して中身交換、【エアフィルターパーツ落下紛失状態での不具合】とのことゆえここも流用＆チョークの穴径が異なるのでそこだけ付け替え。
コイルは大丈夫だったので全体を組み付けていよいよ試運転。
でもいろいろ手をかけても調子がよくならない上にアイドルニードルピンも固着でネジ頭が破損したため焼き付き刈払い機のキャブが同じなので流用してチョチョッと調整したらエンジン始動。
微調整して良い具合になったけど微妙なシリンダーダメージとかからか少しだけ熱がこもり気味なので短い草刈り専用機として復活。
ギアケースの汚れ除去してグリスアップ、アクセルレバーも分解洗浄してうっすらグリスアップ。
エンジンのトップカバー用の止めネジ交換。
これは六角凹ネジが古くて舐めたので金属用ドリルで座繰ったネジ頭に微妙に大きなトルクスビットを叩き込んで強制回転で緩めました。
🖼写真�◆Д�ャブ内部
右側の下側に黄色っぽい汚れカスがあります。
この部分の丸く見える形は昔のキャブ仕様だとここにスプリングがあったことの名残。
結局このキャブは使用不可のため交換した各新品パーツは改修済み。
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エンジン内のベアリングはコンロッドのスモールエンド&ビッグエンドとクランク軸の前後の合計4箇所ですが、粗悪な混合オイルはピス&シリだけでなくベアリングにも汚れとして固着してボールを削ったり動きを止めたり悪影響を及ぼします。
なので高性能な混合オイルを使って下さいとなる訳ですがスチールエンジンの場合は材質の違いから排ガスを目立たなくする成分がエンジン内部に汚れとして残存固着して悪さをするのでスチールエンジンにはスチールのオイルを使う必要があります。
今回の清掃修理の原因は途中でも指摘しているけどエアフィルター脱落状態で常用し続けた事＆混合オイルの比率間違え、機械が汚れても掃除しなかったことでしょう。
昔の機械のつもりで25:1で間違って混合したと思います。
一般的に店頭販売されている現在の混合燃料を使うエンジン機械は "ほとんど" 50:1の混合比になっています。（25:1用機械も僅かに販売中）
25:1の混合燃料を50:1用の混合オイルで代用してつくってはイケません！
逆に50:1の混合燃料を25:1用の混合オイルでつくってもイケません。
刈払い機やチェンソーのトラブルは混合燃料にまつわる事が多いので気をつけましょう。
くたびれた〜〜😥
eof 142
混合比の行など目から鱗の知識でとても参考になります。
混合済の燃料は自作と比べてお高いのでなるべく自分で混合してますが、時々計算がこんがらがったり
例えば1/25だから4/100〜1ℓだから40/1000〜容器が4ℓ缶ならその4倍・・・と冷静に考えれば簡単な算数ながら、咄嗟に「いま何杯目だっけ？」となったり
＞混合用の容器も市販してはいますが、それこそ頭の体操かねて、オイルは洗濯用カップ、容器は古いエンジンオイル缶で頑張っています
混合容器を使っても混合比の目盛りを間違える人がいますよね？
私は1L缶に50:1と表記してキャップ裏にガソリン用ゴムパッキンを付けて携帯容器がわりにしています。
さすがに仕事用としては使えないので金属携行缶を混合燃料専用として1L用と5L用を用意していますが私の1日の使用量から3L容器が気になっています。
今回はリング裏の溝までカーボン汚れがありリングがその分広がっていたためリングとシリンダーの摩耗から本来はリング交換が必要な案件でした。
リングとシリンダーの密着が下がると放熱効果が減少するからです。
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