|
|
|
画・矢口高雄
初出掲載 1973.10〜1975.03
月の輪熊に限らず野生動物にも触れた意欲作。
🖼写真�◆А應栄�』（ヤマケイ文庫）
作・戸川幸夫
画・矢口高雄
羆風 初出掲載 1996.08〜1997.12
木村盛武『獣害事件最大の惨劇・苫前ヒグマ事件』（1964）発表を元に戸川幸夫『羆風』、吉村昭『羆嵐』が作品化された。
本作がワイド版だったなら迫力に震えていただろう。
🖼写真��：『熊！に出会った・襲われた２』
編者・つり人社書籍編集部
前作と合わせて読んでほしい１冊。
本書には使用期限切れカウンターアソルトの噴射テスト記事や釣り人の釣った魚を横取りする羆の記事あり。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
生活圏に熊が出没する一つの推察を述べてみようと思います。
個人的な推察・考察に過ぎないので読み飛ばして構いません。
熊は冬眠開けに便秘の止め栓を出します。
『マタギ』の作中では月の輪熊は冬眠前にヒメコ松（五葉松）の皮を食べて便秘状態になるだろうと触れています。
五葉松に限らず便秘状態となって冬眠中の寝○ソ防止のために食べるものは他にもあるかもしれませんが、仮定として松類の皮が食される可能性が高いとすると山中の松枯れ被害は月の輪熊の冬眠に影響があるのでは？ と考えます。
冬眠ができない熊は冬の食糧確保として人間の生活圏に入り込み、その生活に慣れて夏場も居着く個体がいてもおかしくありません。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
この時期にお墓に行くと背後の墓石にカラスがとまってクレクレ熱視線を放ってきます。
クマ被害増加中なので墓参りのお供え物を置き去りにして熊を呼び寄せることのないように気をつけましょう。
eof 143
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する