8月に入ってすぐにお墓周りをチップソーで高刈りしてからナイロンコードで仕上げました。
刈払い機の音がちょっと違う気がして確認したら小さいけどタール汚れみたいなのを発見!
という訳でじっくり点検🔧
→エンジンの中が少し汚れていたので分解掃除で簡単に綺麗になりました。
そろそろのキャブフラム交換もしたのでいい具合。
知り合いの刈払い機も同様の状況から始動不能となりエンジン掃除等の修理に\8000位掛かったそうです。
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そんなに使っていないのに、いい混合オイル使っているのにカーボン汚れが溜まるのは今夏の激アツ猛暑の影響だと思います。
暑(熱)くて混合燃料のガソリン成分が揮発しやすくて濃度が濃くなっているのかも?
高温になると空気が膨張して薄くなる、高所は気圧低下により酸素濃度が下がるためどちらも結果として「混合ガスの空気が少ない=混合ガスの燃料が濃い」ことになります。
こんなときはキャブ調整可能ならキャブニードルをほんの少しだけ調整する必要がありますが、後でキャブニードルを元に戻すのを忘れるとエンジンダメージに繫がります。
刈払い機に熱がこもると燃料ホース内でガス化するペーパーロックが起こってガス欠発生リスクがあります。
キャブレターでガス化すると突沸みたいに混合ガスが激しく吹き出すパーコレーションが起ります。
対策は風通しのよい日陰で冷ますかプライマリポンプを10〜20回以上押しまくり燃料ホース&キャブを冷ましてガス化させないことです。
*:👆上記判断は私の個人見解です。
ペーパーロックとパーコレーションの認識は個々人により同一と判断する人や別物と判断する人がいるからです。
アイドリングでの空冷や、停止中に燃料キャップを開けてタンク内圧を抜くと始動トラブルの防止策になります。
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この刈り払い機のピストン上部は平らでは無く中央が盛り上がるように膨らませて圧縮を高めています。
プラグ先端への打突が怖いので後日念の為に中央部分を僅かばかり削り落とすかもしれません。
ガスケットが入手できれば2枚重ねという手段もありますがどちらも若干の圧縮低下が生じます。
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