![]() |
初めての喪主はいいんだが、やはりある時突然の死〜葬儀手配〜連絡〜云々・・・・
多忙でしたが大きなミスなく執り行えたのはホッと出来ます
先週土曜日に和泉葛城山歩きし、下山後に姉からの連絡で「母が救急搬送された」ということで私も病院へ向かった
その時は「腸炎でしょう」と、元々心筋梗塞の母の主治医だったため、誤診ということもなく点滴だけで帰宅しました
帰宅後は疲れているだろうと寝かせ、翌朝には心肺停止で再度救急搬送となった
翌日にも係らず前日の母の主治医が担当となり、「血管詰りの心筋梗塞が再度起きている」「延命処置は奨めないがどうする?」という、主治医だからこその家族への選択を提案してきました
3兄弟(長女・二女・長男わたし)は迷うことなく「延命は望みません」即答です
冷たく聞こえるのでしょうが、この病気発症から20年近く経過しており、今日までの救急搬送回数、足の付け根骨折による手術などかなりの苦難を乗り越えるたびに「もう死なせて!」を口にしています
姉たちは女の側として「もう苦しまないで済むなら」という考えからなんです
だから本当の意味で苦しまずに亡くなったであろうというのは表情から歴然でした
母の葬儀はそんなに遠くないだろうと思っていたが、この3日間はたぶん繁忙期の本業(仕事)をはるかに超える内容だったかと
いまここで出来ることしかできない私の立場なので、末っ子の長男という頼り無さそうに見える喪主が突如現れます
親族の中でも一番年下の方となるので、経験豊かな大人たちの中で無事に母親を送り出せてよかった
いまは疲れだけの状態だし、悲しみも少ないんだが明日以降に何を思うか思い出すか
また独り残った父親ももうすぐ米寿なので大丈夫の太鼓判が押せるわけでもない
しばらく大変なんだろうけど、俺の座右の銘「おれ、いま、ここ」は自分のためのコトバでなく、親孝行という意味での「おれ、いま、ここ」に切り替えます
長続きできないかもしれないが、出来が悪ければ誰か発破かけてください
2017年2月12日 実母 ミサ子 享年84(歳) 最高の母親だった
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する