荷物の軽量化（2泊３日予備1）

2020年12月11日 21:43山全体に公開

学生時代は、40kg背負って北岳くんだり歩けましたが、20うん年経つとさすがに重い荷物はいやです。
20年前だから道具の進化による軽量化はそんなに多くありません。まだ学生時代から使っている相棒（継ぎ接ぎだらけ）もあります。
ザックとガス系は大幅に軽量化が進んでますね。

現在は、バックカントリースキーと人が減った時期に2泊３日程度で天気良いアルプスを夜中から歩いて朝は山頂にいます。

バックカントリースキーも軽い方が有利だから
とにかくいらない装備はおいて行く癖がついてます。

11月から南アルプスを甲斐駒ヶ岳から光岳まで3回で縦走しようと企みまさした。結果残念ながら赤石岳まででしたけど。(笑)

南アルプス第1弾（甲斐駒―仙丈）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2699464.html

南アルプス第2弾（塩見―間の岳ー農鳥）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2737778.html

南アルプス第三弾（悪沢と赤石岳）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2786519.html

毎回天気は、最高で誰とも会わない山のぼりでした。

【考え方】
荷物の減らし方。余分なものは、持って行かない。
100g以上減るなら道具は購入する。
調理はしない。（お湯を沸かして容器調理できる食品やスープ中心）
山で旨い飯は食べようとは思わない。（最近の食品は簡易でもうまいし）
重量＞カロリー＞美味しさ
本格的な冬山になる前までの端境期雪は20cm以内
汗濡れ厳禁、ドボン厳禁。（ミレーのアミアミ下着や脱ぎ着衣は頻繁に実施）
晴れない場合山行中止
3000mの山でマイナス10度程度まで。
お昼ごはんは行動食

因みに昔は、同じ条件で17kgでした。現在は13kg前後です。少し早く歩けます。この重さなら腰への負担もなく多少走ってもきつくありません。

食料2.5kgや水（2kg）をいかに最低限に抑えるかも重要です。食料や水は合計であと1キロは絞れるかもしれません。正直もう道具の軽量化はほぼ不可能に近づいたので・・・
食料水を減らすか,筋力持久力を向上させるか・・・・「無理ゲーだねぇ」

【荷物】7㎏よりちょい重い「この装備で避難小屋―10度でもほかほかで寝れます。」
重量用途　　　品名
540 ザックザック　グラナイト５４Ｌ”おすすめ”
60 ザックサブザック　（Seetosamit）
280 寝る　　　ロールマット「ザックの形状保持"円筒形に巻きザックに入れる"」
　　　　　　　　これは,ザックのクッションにもなるのでいい製品がよいです。
20 寝る　　　銀マット
730 寝る　　　シュラフ(薄)夏用ダウン　5℃
420 寝る　　　シュラフカバー
50 寝る　　　シュラフ用袋
420 寝る　　　ダウンジャケット赤
320 寝る　　　ツエルト←かなり重要です。
460 調理　　　ガス１２５＋スノーピーク＋メンツ←あまりお湯沸かしません。
220 調理　　　テルモス
460 道具　　　チェーンスパイク
460 道具　　　かんじき
260 道具　　　スパッツ
800 道具　　　ストック＋ピッケルストック
60 道具　　　ヘッドライト
280 衣服　　　雨具（パンツのみ）
240 予備　　　携帯充電器
300 予備　　　お風呂セット
50 予備　　　タッパーウエア（湯たんぽ兼用）
60 予備　　　毛糸の帽子
200 予備　　　防寒手袋
6690 （ｇ）

ヘルメットと緊急用バック”医療用品とレスキューシート”であと600gくらい増えるかな？

【おすすめ食料】2.5kgに含む
カレーメシやウマイメシ（軽くて旨い）

【行動食】2.5kgに含む「歩きながらちょこちょこ食べれる」
ラムネ（ブドウ糖）
練乳（チューブ）
一口羊羹
柿の種とチーズ
アミノバイタル
グミ
魚肉ソーセージ
乾燥お汁や乾燥甘酒

水は,炭酸のペットボトル１L×2＋テルモス500ml

写真1 2泊３日間の縦走荷物（第三回）灰色のザック←こっちがいい。
写真2 2泊３日間の縦走荷物（第一回）青のザック
写真3 ザックの中身

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