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非常に暑く、別院通りでコーヒーを飲みたくなり、以前に入った店が見当たらなかったので、謎屋珈琲店という謎の店(笑)に入る。メニューを見ると色々アトラクションがあるようだが、普通のメニューもあり、それを頼む。数組入っている客も普通のコーヒー店として使っている感じである。
そこからまず浅野川沿い(一枚目写真)を歩いて橋を渡り、東茶屋街をしばらくぶらつく。それから梅の橋で川を渡り返して裁判所の近くに出、白鳥路(ここには金沢ゆかりの三文豪(室生犀星、泉鏡花、徳田秋声)がある-2枚目写真)を通って兼六園に入った。有難いことに我々夫婦はどちらも65才以上で無料になる。パンフレットを渡されるが申し訳ないような気持ちになる。
兼六園では、ある意味今回の旅行最大のイベントが待っていた笑。
兼六園に入って坂を登ると有名な灯籠や池があり、浅野川や金沢の東側が一望できる展望台に出る。それを過ぎると上坂口という別の入口と窓口がある。そこへ向かう通路の下り坂で身体の大きな外国人の男性が立ちどまって、地面を熱心に観察している。なんだろうと立ち止まると、入口係員の女性が出てきて、アナグマだかハクビシンだかがいるらしい、と言う。道の脇には水路があり、それに土管が繋がっているのだが、その中から顔の白い尖った動物が時々顔を覗かせる。アナグマのようである。
暫く見ているうちに親子らしい四匹のアナグマが次々に這い出して、脇の石垣をよじ登り、斜面の上に消えていった。一部始終を動画に撮ったので、そのうちyoutubeを登録してアップするかも。その時はリンクを貼ります。とりあえずスクリーンショットの静止画像(3枚目)を置いておきます。
妻はさらに係員から兼六園内の別の池にアオバズクがいるとの情報を聞き込み、二人でそこへ移動する。バードウォッチャーの彼女はどうしても見過ごせないようだ。しばらくその場所で待っていたのだが、雛らしい鳴声が聞こえたものの、姿を見ることはできず、10分少々で諦めた。真昼は鳥見には良くない時間ということらしい。
その後、城址公園を抜けて近江町市場、その2階のレストランで昼食。妻は海鮮ひつまぶし、私は大盛り鰻丼、どちらもリーズナブルで美味しく大満足。
元々新幹線は富山駅からを予約していたので、何とかに改名された(笑)旧北陸本線で金沢から富山駅に戻って、新幹線で帰京。
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