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二時過ぎに石和温泉駅に到着。スマホの地図を見ると駅の北側に大蔵経寺という比較的大きな寺とその隣の物部神社というのがあったので行ってみることにした。青梅街道を渡って住宅地を抜け、川を渡ると寺の屋根らしいものが見えてくる。しかし観光地でなく、拝観も受け付けていないようなので門から内部を覗いてみただけ。寺の西側は大きな墓地になっており、その中に長い石段が山の斜面を上っている。これが物部神社であった。社まで登ってみたが、扉が閉まっていて賽銭箱すら出ていない。
これだけではチェックインまで時間が余ってしまう。墓地の西側に細い車道があり、急傾斜で山の上に向かっている。地図によればこの山は大蔵経寺山といい、その登山路に繋がっているようだ。山そのものは結構な高さ(715m)があり、今日は登山の予定ではないので、途中まで行ってみることに。また、途中で分岐する道が天狗神社(山神宮奥宮)という神社に繋がっており、そっちに降りるのも面白そうだと思った。
かなり急傾斜の車道を登っていくと、石和温泉の街全体が見渡せる景色の良い場所があり、その南側の山並みの上に、うっすらと富士山の雪景色も見えた。分岐点から天狗神社までは草の生えた土の道だが、ほぼ水平ですぐについた。ここの社殿も扉は閉まっていたのだが小さな穴が空いており、賽銭は入れられるようになっていた。なんかちゃっかりして…と内心で思いつつも賽銭を入れ、手を合わせた。
ここから急傾斜の長い石段が下方に下っており、最近本格的な山道をあまり歩いてない妻は少し不安を感じたようで、来た道を戻ろうと言うが、こっちの方が早く下れると言い聞かせて私が先に降っていく。石段を降りてみて驚いたのだが、そこからは所々に置き石らしき人工の形跡はあるけれど、岩だらけの完全な山道で、厚く落ち葉が積もっていて最近人の歩いた形跡はない。
高尾山で言えば琵琶滝ルートに落ち葉が積もったような感じである。と言って、またあの長い石段を登り返す気はしない。「こんな所と思わなかったよ、ごめん」と妻に声を掛け、慎重に降りていく。妻も後からさらにゆっくりと降りてくる。この道は山神宮の本殿に降りて終わった。その頃には妻は、「高尾周辺位ならどこでも歩ける自信がついた」と言っていたのは思わぬ怪我の功名か?笑。
後で地図を見たら、最上部の奥宮から標高差で150メートル位あった。
そして石和湖温泉♨️へ
私も今朝登ってきました。
大蔵経寺山は信仰の山で昔は沢山の社があったようです。一応山梨百名山です👍
山神宮へ行く分岐を右に進むと展望台で富士山🗻の頭がみれたのに…
物部神社⛩️は全国的にも数が少なく珍しいと思います。コチラも一応…山梨で一番古い神社とされています。
大蔵経寺山はその先の深草観音を経て要害山まで繋がっています。機会があったら歩いてみてください。
ぜひいらしてください。
旧ホテルくにたち 改名して ゆあ
落ち着いた雰囲気でお勧めします。
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