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前回に続いて、早くて簡単に行ける六甲山へ いそいそと出かけた。
今回の目的は、八幡谷の切り立った渓谷道をそぞろ歩き、途中未登の黒五山へ
の立寄りである。阪急岡本駅からほぼ直登で、打越峠から住吉道(川)へ突き
あたり石畳の「太陽と緑の道」を住吉川に沿って、河原から高みへドンドン登る
対面の左下にザーザーと流れる清流を挟んで、新緑と黄色の眩しい六甲山体が
立体装置の様に立ち上り、植林の杉林がパッチワークの様だ。適度な遠景は
明るく、絵画を見る眺めであった。
<コース>
阪急岡本駅…岡本八幡神社…八幡谷沿い…二対地蔵…山ノ神碑…分岐…
打越峠…▲打越山立寄り…打越峠…黒五谷…▲黒五山立寄り…住吉道
(太陽と緑の道)…石畳道…西お多福山分岐…アップダウンのトラバース道
…雨ヶ峠分岐…本庄橋跡…ダム上の河原…七曲り道…一軒茶屋…▲六甲山
魚屋道…有馬温泉街…阪急バスターミナル=====阪急芦屋川駅
時間 5時間 40分 (休憩含む)
本庄橋跡のダム上の河原で、多くの登山者に混じって昼食と大休憩をとった。
最後の急登七曲りでは 幼稚園児 ? 女の子が泣きながら母親の後をヨタヨタと
後を追っている、思わずガンバレと声を掛けると 見返す顔は悲しく、苦しそう
そのいじらしさに 暫くは併登した。
山頂からは六甲山縦走の山々が重畳と続き、往年に100Kmの稜線を一日で
往復した、加藤 文太郎を蘇らせる。
次回は、逆コースで未登の射場山へ立寄り、魚屋道から六甲山を越え麓の阪神
へ辿ってみたいと思っている。
<4月30日の写真>
https://smcb.jp/albums/3791603
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