山へ行くと植物の写真をなんとなく撮るようになった。
視線の先に認識した種を記録するように。(鳥はなかなか記録できない)
でも、日頃何気なく見ている野辺の草も、よく見るととてもカワイイきれいな花をつけている。種類も豊富で名も知らないものがほとんど。
いつの頃からか園芸品種より野草の方が心和むようになった。
雑草と呼ばれるものも、花粉症アレルギーに悩まされながら、抜いたりしてせめぎ合いながら楽しんでいる。
ヒトの生息するエリアは野生種と園芸品種が混在している状況。
誤解を恐れずに言うなら、原住民の居住地に他民族や混血が同在している状況。
こうして進化、退化、変化していく。私は単一クローンは好まない。
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