先日始めて登った入道ヶ岳の道間違えで、山中を1時間以上彷徨うことになった。
単独での登山の危険性も判っているけど、道を知らない者複数で迷ったらどうなっていたのか? 少なくとも、だれかが滑落などでけがをした場合の通報はできるだろう。
今回は天気が良く、いくらか落葉した樹林帯であったので、滑落しそうでヒヤリとした所もあったけど、サバイバルな山登りを楽しんでいるような面もあった。
これは獣道だと気づいた道も這い歩き、地形を見ながらどちらに進もうかと考えたり、普段は使わない感覚も駆使し、山頂目指して登り続けた。
整備された登山道に出たときは、安堵感はあったが、楽しみが中断したような気持ちになった。
無事に登頂、下山できたから思えるのだろうけど、足元の滑りやすい井戸谷の下りでさえ、物足りなさを感じて淡々と歩いた。
山中を彷徨うことは危険だけど、本来の山歩きの楽しさを含んでいる。
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