週末は、初めての外岩ボルダリング、惣岳に行った。
奥多摩駅から歩きはじめると 消防車があちこちからサイレンと共に現れたては消えて行く。火事??
右往左往している感じだ。いったいどこで火事が発生したのだろう?
むかし道を登ったり降りたりしていたところ、住人に出くわし、「ほれ、山火事だ」と指を指されたほうを見ると、山の尾根から煙が高く上がっていた。
ちょっと前までは赤々と燃えていたらしい。しばし眺めていると、段々と煙も細くなってきた。
あたしも、火の取り扱いには注意しなくちゃ!!なんて事を思いながら歩くこと50分。ウォーミングアップ完了。
川べりに下っていくと、岩がごろごろ。水量たっぷりな川が流れている。
自分の中のイメージは1個の大きな岩がドンとあって、みんなが寄ってたかってその岩をよじ登っている感じだが、そんな岩は川の中にしかない。
「え〜? どれ登るんだろ?」なんてちょっと不安になりつつ、ねもっちゃん・文ちゃんに続いて行った。
最初のスラブ、テーマは手をつかずに登る事!
2回めでクリア
ここで丸さん、マットを担いで登場。
川にせり出している大きな岩へ移動。
これはあたしだけ登れなかった。
3つめはスラブ。
手をつかずに登る。岩の左側のみクリア。
最初は1歩目が滑ってしまってこわごわだったが、成功後は4回連続成功。スタスタ行けるようになった。
4つ目は川沿い。
左右に長く、手前に湾曲しているような岩。自分のイメージでは、キョンで立ち上がり、上のガバをつかむ。
が全然立てない。結局右半身を岩につけ左側の傾斜のゆるいところに立ちガバをとる作戦が成功。女子ならではのムーブらしい。
5つ目は川から離れた岩。ガバがあるのでガバを使えばすぐ登れるが、スタートを限定されたので足を離すのもままならなかった。ここで文ちゃんは仕事へ。ねもっちゃんとあーじゃないこーじゃないと代わりばんこに挑むが断念。
ランチタイムに…。
丸さんが帰ってきた。
6つ目はかぶった岩。右足でけって左を1手出す。これが出来ない。そのうち右足で止まっていることも難しくなった。
丸さんは普通の靴でもこれをやって見せてくれる…。どんだけ足が使えていないのか思い知らされる…。
7つ目はつるんとしたマッシュルーム2段みたいな岩。
右側は登れそうで登れなかった。
左側はねもっちゃんが2段目の隙間にガバを発見し、そこを右手でひっかける。左手がいいところがなく2歩・3歩は乗れるがテーブルに手が届かない。
ねもっちゃんクリア。丸さんは左手は下へ押すようにすれば簡単に登れると事実演。見ると簡単そうだけど、やるとだめ。左右の足を開かないとバランスがとれないのだ。コレが最後と決めて、「ビールのために!いくどん」と気合をいれて1歩目の足を手で持ち上げ、たっぷりチョークをつけて挑む。出来た〜!
「うまいビールのために!!」というおまじない結構効果あり。
丸さんはかぶった岩をその後も頑張っていたが、ねもっちゃんとあたしは早々に靴も履き換え、スポッターに専念。いつもは余裕の丸さんがこんなに何度もチャレンジしては落ちるというのを見るのは初めて。結局泣きの1回も結果が実らず、高尾の「いくどん」を目指して撤収。
現在は、上半身 特に前腕、肩周りが筋肉痛。まだまだ数日痛みが和らぎそうもないな〜。
ちなみに岩は9箇所あったはず。2箇所も記憶から抜けてしまった自分が残念…
もし一人で行ったら、一箇所も見つけられなかったらどうしよ…
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