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今季も頑張って仕事をしてくれたワカンに感謝しながら来季に向けてのメンテナンス。
ワカンについては皆さん色々と工夫しているようですが私なりのメンテと予防策を紹介
良くあるベルトの擦れに関しては爪とアルミパイプの接合部分にビニールテープを巻き、
耐候性のインシュロックで隙間を確保、これでベルトの擦れを予防。
そして登山靴を締め上げるベルトも一工夫。
写真のように金具にベルトを通し直すと素直に上に引っ張り上げられる。
これによって登山靴のラウンドラバーにも優しいワカンのベルトの素直な締め上げが可能。
また、突然の爪の破損のガタの為にリペアキットも携帯
古いモデルはパイプに爪を止めるリベットがアルミリベットで新しいものはクロモリに変わったということですが、止めたリベットに割れがあったり、場所によっては酷使するので下記の物を持って行きます。
・4mmX35mmのボルト(頭がプラスのサラネジでOK)
・4mm用のワッシャー X2
・4mm用のスプリングワッシャー
・4mm用のロックナット(ナイロンナットより爪の出ているロックナットがBEST)
これがリベット一か所が破損した時のリペア部品。ワカン1セットだとX16.
材質はスチールだと¥500位でワカン1セット揃うけど、アルミ部分との電位差を考えるとステンレス製がお勧め。ステンだとワカン1セットで\1000チョットかな。
今季は2人の方のワカンを直しましたが、爪部分にガタが出ていたり、ベルトに損傷があったら早め早めに交換をした方が楽しい雪山登山ができますよ!(あ〜もう春かな)

写真左 テープとインシュロックで擦れの予防
写真中 このように金具にベルトを通し直すと
写真右 靴に対して素直に締め上げが出来ます
いつも為になる情報ありがとうございます
なるほど、痛む前にきちんと保護してあげればいいのですね。
実際歩いていて、頼りにしていたワカン等が壊れてしまうと山行自体に支障がでたり、または危険な事にもなりかねませんものね。
すでに春を迎えつつあるので、今までの冬の道具に感謝して私も手入れをしていきたいと思います
mitukiさん、こんにちは!
先日はお疲れ様でした。
私の山道具、たまに人に貸す事があるので点検は怠らないようにしています。何かあると危険ですからね!
それはそうと忘れてました
メンテナンスキット、mitukiさんの分も用意してたんです
車にいつも積んでありますんで、今度お会いする時にお渡ししますね!
それでは次回の時にでも
楽しみにしていますね
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