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特に奥多摩。行きたいルートはたくさんあるのに、季節がどんどん過ぎていってしまう!

第2週はなんとか行かなくては。
ただでさえ家から遠い奥多摩。行き帰りだけで4時間以上かかってしまうので、その道のりを考えると週1回がせいぜいです。その上始発確実ともなれば、夫の帰宅の遅い我が家、頻繁に通うわけにはちょっといきません。
でも紅葉

さらに奥多摩駅から各登山口へのバスは朝早くに集中していて、始発で家を出てもいい時間のバスには間に合わず、歩き始めがかなり遅くなってしまう…。
日の短い今の時期、私の鈍足にこれは致命的です。タイムトライアルはなるたけしたくないし。
立川や青梅で前泊すればいいのだろうけど、なーんかもったいない。

悩んでいたら、いいことを思いつきました。

前泊する日も、山に登ればいいんじゃない?

いくら遠くても時間がかかっても、「奥多摩にわざわざ泊りがけなんて」と思っていたのですが、これなら無駄な気があまりしない。(気のせい?)
下手に帰宅して別の日に再訪するよりも交通費も時間も浮かせられるし、2日目の朝は家から行くより早いバスに乗れて一石二鳥なのでは。
宿泊も最近味をしめつつある「ネットカフェのナイトパック」にすれば、交通費が浮いた分でほぼペイできます。

これは!と思ったら早速試したくなって、行きたいところリストから適当なコースを選びます。

1日目は朝出発がゆっくり目でもOKで、あまりきつくないところ。下山後に温泉に入れればなお良し。
2日目はコースタイム上なるべく早くのバスに乗りたい or 早朝にしかバス便のないところ。
というわけで選んだのが


でした。(それぞれを選んだ理由は個別レコで)
2日間天気が続きそうな日を選んで決行しました。
結果は…
両コースともほぼ最高の時期を捉えることができ(もちろん標高差があるから場所によっては遅かったけど)、同時期に紅葉真っ盛りの2つのコースを行きたいという目的は達成されました。
とても、とても楽しかった。

が。

奥多摩の奥深さに対して自分の体力(というか筋力)を過大評価していました…。
登山口から頂上へ行ってまた標高数百メートルのところまで下りてくるというのを2日連荘というのは、思ったより手強かった。
石尾根の最後は足がくがくで、幸い膝痛までは起こさなかったものの、全く加速の効かない状態でした。

翌日からの筋肉痛はひどく長く、治るまで1週間かかりました。
普段は翌日か翌々日までには直るので、こんなに長引いたのは初めてです。
膝のむくみもひどくて完全に曲げられるようになるまで5日かかりました。

2日間の下りの総標高差、3000m。

表銀座−槍ヶ岳縦走の時も全体ではほぼ同じだけ下っているけど、配分がちがう。ひたすら下ったのは3日目と4日目でここだけなら計1600m。しかも4日目は下りオンリー、登りはなし。
下から登って下ってを繰り返すのって、並の縦走よりきつかったんですね…。
また一つ賢くなりました。

これに懲りてもう2度とやらないか、と言われると。
またやると思います(笑)。だって楽しかったんだもん。
でも1日目はもっと軽めにしようっと。

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2日間の記録はこちら↓
(1日目は今日UP


1日目:
光の海を征く〜三頭山〜都民の森から黄金色の向山へ〜
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-243270.html
2日目:
鷹ノ巣山〜峰谷から浅間尾根、石尾根で奥多摩駅まで〜
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-244905.html
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