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幸い、拙宅では10年ほど前におそらく千円前後で苗を買って植えた金柑のおかげでミカンを買う必要がほぼなく、元手以上の存分の働きで家計を支援してくれています。
品種なんて全く気にしていませんでしたが、この金柑はオオミキンカン(大実金柑)という品種かも。巨大な実がつく一方、種が少ないのもありがたい点。味はやや酸味があるかな?ノギスで測ってみると、
普通サイズが直径28mm、高さ30mmくらい
大きめのが直径40mm、高さ44mmくらい
なので、直径1.43倍、高さ1.47倍の間をとった「1.45」を3乗してみると、大きめ1個で普通サイズの3個ぶんくらい!
実家に生えている普通サイズの金柑や柚子には、年によって「成り年」と「裏年」のムラがある感じですが、この金柑は今のところ毎年大豊作で、食べきれないぶんは金柑ジャムに加工して保存し、毎朝のプレーンヨーグルトのお供として年中楽しめるのも気に入ってます。
収穫時期も晩秋頃から春先頃まで長めなので、庭に遊休スペースがあるようなら、ぜひ一本植えることをお勧めしたい重宝な一品です

めちゃめちゃ美味しそうなジャムじゃないですか‼️ 種が少なくて、大きいからジャムにしやすいのでしょうか?皮も柔らかそうですね。
我が家のキンカンも10年位前に植えたものですが、普通サイズなので種はありますが、生食しています。それでもやはり嬉しいものです。
ヒヨドリやメジロも柑橘系が好きみたいで、よく来て食べていますが可愛いので、ついつい許してしまいます。
ジャムにすると、キンカンの香りは飛んでしまうのでしょうかね。
当家でも、まだ樹が小さかった頃はネットを被せて鳥害を避けてましたが、今はもう食べきれないので、鳥は好きなだけ突つき放題、敷地をはみ出し公共の歩道に突き出した枝からは通行人が摘み放題です。
ジャム(マーマレード?)は世のレシピだと、下茹でせよだの、ゆでこぼせだの、アクを掬えだの、お上品に手間をかけることになっていますが、これらはいずれも香りを飛ばすものばかりなので、一切やりません(当家の品種だからいけてるのかもしれませんが)。当初アクだけは掬って捨ててましたが、ある年ふと思い立って、掬った「黄色い泡」を取り分けておいて後から舐めてみたところ、いわゆるオレンジオイルっていうんでしょうか、香りの重要成分であり、絶対に捨てちゃダメなモノとわかりました。
あと、実家や他の方から入手した柚子も同じように刻んで金柑と一緒に混ぜて作ってもなかなか良いです。混ぜて作ってしまっても、口の中で噛む時になって一片一片ごとに香りの違いが出現するので、これがまたとても楽しいものです。
マーマレードを作る際、3回位の茹でこぼしは必須だと思っていました。そう、あの香りが飛んでしまうのを残念に思っていましたが こんど作る場合には茹でこぼさずに試してみます。苦味も栄養と旨みの成分ですものね。
これからの季節は柑橘類での、ポン酢作りも楽しいですね。
大地の恵みを感謝しながら頂きます。
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