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8月の福島遠征から帰ると体の様子がおかしくなり、医者に行き妊娠発覚。
知らないうちにお腹の赤ちゃんも一緒に山に登ってた、なんてことがあったら素敵だと思っていた。しかしいざそうなるとビビリ心が発動して心配が尽きず、お腹の子は大丈夫なのかドキドキものだったが、きちんと育っている。生命は逞しいのだ。
やたらと食欲のある真夏の食べつわりだったが、山登りのおかげで代謝が良いのか体重も増えず、(これから増える予定)ありがたくも意外と早めに収まった。身重の私に代わって家事の一部を負担してくれる旦那様に感謝である。毎度こんな思いをして子を産み育てるなんて、親になってる人たちをみんな尊敬してしまう。
以前は毎週、晴れればお山だ旅だと出かけてばかりいたが、さすがにいま山に行く自信などない。通常より酸素不足になる恐れもあるが、第一にコケたら困る(^^;;
そろそろ散歩でもして体力落とさないようにしたいな、と思っていた矢先の台風直撃である。今日は夜明けから晴れ、主人が散歩に行くと言うので付いていった。
家の近くに烏川という川があり、大きな橋を渡って毎日通勤してるのだが、その烏川が大変なことになっていた。あんなに川幅が広がったのを見たことがない。河川敷では近所の人が畑をやったり、木が生えてたり広場があるが、全て水没して水が引いた後だった。近くの人たちがたくさん見に来ていた。
群馬はめったに台風の影響を大きく受けないので、昨日発令された警報レベル5なんて聞いたことがない。水が引いた朝になって、みんな気になって見に来てしまったのだ。
かく言う我々も、一生に一度あるかないかの光景を川沿いで見ることになった。川は普段と比べものにならない、まるで山の中の濁流のようにドウドウと音を立てて流れていた。打ち上げられた小さな魚が水溜りで苦しそうだったので、葉っぱを使い川に放流してやった。犬の散歩に来たおじさんも、ショベルで同じことをしていた。
そんな光景とは対照的に、早朝の荒船山には虹がかかっているのが印象的だった。
ともかく、周辺の家々や道路に被害がなさそうで本当に良かった。
関東周辺は災害などが少ないということになってるが、今までは偶然そうだっただけで、今回の台風は戒めだと思った。うちの辺りも、南下するともう一本の大きな川があり、氾濫危険水位に達していたようだが、運良く住宅地までは氾濫もせず水没しなかったのだ。自然の猛威はすごい。
さっきから家の上空を、自衛隊?と思しきヘリがブンブン飛んでいる。榛名山麓から出動しているのかな。これからさらに、各地の被害がわかってくるだろう。
今は体を第一に、親子で一緒に行ける山、コースを考えつつ、残り5ヵ月ちょっとのマタニティライフを楽しみたい。
母の都合上、既に2座の山に登り、巨大台風にも遭遇したお腹の子であるが、これを機に山好きで逞しい子になるよう願っている。
1枚目:橋の上から見た烏川。向こうに榛名山が見える
2枚目:同じく烏川、一枚に入りきらなかった。この辺りはいつも河川敷。遥かに見えるのは妙義山
3枚目:川沿いの堤防から見た橋と濁流になった川
はじめまして。
もしかして?と思いつつ奥秩父縦走に行ってしまったマツコと申します。
(その後、長男坊が居るのが発覚)
体調の良いときに、山をからめた旅行等々、楽しむのを推奨します。
生まれたら行く所ではございません…😱
上州には素敵なお山と温泉があるので…あ、温泉も、子どもがオムツ卒業しないと行きにくいので、今のうちに‼
これから寒くなりますが、マタニティライフを満喫して下さいね✨
ではでは✨
matsukoさん はじめまして。遅くなりましたがコメントありがとうございます。
お腹の子と共に奥秩父縦走、すごいですね!私は暑さにバテそうでした(^^;;
出かけたいのはやまやまなのですが、妊娠してからは平日の仕事と土日の家事だけで手一杯になり、お疲れモードに入っております。アクティブに動ける方が羨ましいです(>_<)
無事に産後を迎え、子供が歩ける歳になったら、家族で手近な低山の森歩きからリハビリ始められることを願って…それまで無理せず子と一緒に、朝夕のお山を眺めて暮らします(^_^)
山登りしていて妊婦経験者は周りにいないので、貴重なアドバイスをいただきありがとうございました😊
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