![]() |
![]() |
先日、主人の入っている団体から季刊の冊子が届いた。赤城山開発のことも載っており、パブリックコメントを募集したところ直近5年間の中では最多の意見が集まったという。様々な内容があるが、「小沼と覚満淵は保全してそのまま残してほしい」という要望が数多く含まれており、その結果、小沼と覚満淵の2か所については宿泊施設の開発を見直して、保全する方向だということが書いてあった。ちなみにビジターセンターと大沼キャンプ場については、既存の施設を綺麗にして利用したり再整備するらしい。
我が家は新聞を取ってないが、9月27日付けで上毛新聞にも記事が載っていたようだ。開発計画を出した親会社での不祥事も、計画見直し理由の一つかは、知らないけれども…ともかくこれで、小沼と覚満淵の自然は守られる。良かった!!!
過去にも書いたが、赤城山は他の山に比べて格段に素晴らしい景色だとか、何かすごく特別な動物や植物が生息してたり…するわけでもない。ただ、私にとっては毎日そこに鎮座する、心の寄りどころのような山だ。山は比較するものでもないし、近所の山にはできれば季節ごとに通いたい。静かな山の中に身を置くだけで特別な時間だし、安心する地元の山である。
赤城山の観光業は、決してすごく賑わっているとは言い難いけど、一方で、ほぼ手付かずの自然が残された豊かで静かな環境を保ってほしいと願うのは、山登りする一部の人間だけの我儘で自分勝手な考えなのか。もしそうだったら、パブリックコメントに直近5年で最高数の意見は集まらなかったのではないか。
山の裾野から山頂部までの全容が見える県の平野部在住の人にとっては、赤城山はごく自然に当たり前に見ている、生活の一部としての景色だと思う。意識せずに県のシンボル的な山になってるのかもしれないし、だからこそ、今残されている自然を壊し建物を建て、お金を支払えば山の景観を独り占めできるような、美しい自然を壊して少数の宿泊客だけの場所になるようなイメージの計画に、寂しさや憤りを感じる人が少なからずいるのでは?なんて思った。あくまで私の考えだが。
しかも、登山のように自分の足で歩かず、ロープウェイやゴンドラに乗り自分の荷物を持って少しでも身を使って上がるでもない。手軽に車で行って洒落た建物から目の前の自然を満喫した気分になり、管理された宿屋に比べたら時間制約なども緩く、荷物も少なく気ままな雰囲気で泊まれるというのが売りだったが、その発想は、時に厳しい山の上の気候に対してあまりに覚悟が無い感じがして、自分には違和感があった。
自然景観を守ってほしいという意見がたくさん届いたというのは、赤城山にそれぞれの想いがある人が実はたくさんいて、そこには自然豊かな環境がいつまでも続いてほしいと願う人が多くいるのだと思う。今回は、山を愛する県民や、自然保護に関心の高い各団体の気持ちが届いたようで嬉しい。
今回の開発計画で、今まで考えてもみなかったところに宿泊施設なんて話が出てきたので、今回は中止になってもこの先いつ、また同じような計画が持ち上がるのかも知れないと、少し心配してしまう。一個人が考えても仕方ないが、大好きな赤城山はこのまま、そのままの自然をたくさん残してほしいと願う。
今日は気持ちのいい秋晴れで、周りのお山がよく見えた。久しぶりに昼休みの散歩に出かけ、すっかり秋模様の田畑と山々の景色を眺めた。自分にとって心の寄りどころのお山は、赤城以外にも見渡せばたくさんあって、会社付近での散歩は飽きない。開発を免れた静かな覚満淵と小沼に、赤城のいろんな山の頂に、また何度も息子を連れて行こうと思った。
↓以下、県の担当部署のHPです。一番下の方に各意見についてのPDFがあります。
https://www.pref.gunma.jp/07/e67g_00005.html
写真 1枚目:本日撮影、会社付近の田んぼと赤城山
2枚目:今年5月、長七郎山へ登った際の小沼
ひとたび箱物を作るとその維持管理が大変ですから、寂れたりしたらあっという間に廃墟状態になってしまうと思います
そこから現状復帰(自然に戻す)するのは実質難しいですから(コスト面等)長い目で見れば自然を残した方が観光には良いのでは⁈と考えています
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、箱物はだんだん老朽化するので維持にお金がかかりますし、それを管理する人手を考えると、山の上に作って建物維持と周囲の環境守りながら商売を継続するのは、決して容易いことではないと思います。
自然は古い新しいという基準がない、何年経っても人間には作り出せない美しさがあるので、そのままの自然が残る山や森は人々を惹きつけると思いますし、いつまでもそんな赤城山でいてほしいです。
超嬉しいですね😃
自分も、ほぼ毎日 赤城山を眺めながら暮らしてますので🥰
まして、一番行きやすい大好きな山🥰
小沼と覚満淵の保全が保たれて良かったです✌️
ま〜〜と有る会社の社長さんが、別宅を作る感じで考えて居たのですかね😁
コメントありがとうございます。
嬉しいことですね!これから先、山の上が大きく変わってしまうのかもと思うと、平野から山を見てても何か落ち着かない日々でした(-。-;
過去の時代は価値観が違ったかもしれませんが、環境保護が問われているこれからの時代に、明らかに自然景観を変えてまで新たに建物を作り、少数のお客誘致のために開発するのはちょっと理解しがたいです。もちろん別邸ということなら、もっとよろしくないですが😓
環境を保って、麓からでも遠方からでも、いつ行っても自然からエネルギーをもらえる赤城山の方が、贅沢な時間を過ごせると思います。
小沼と覚満淵が守られて良かったです!🙌
多くの方が開発反対だったのも嬉しかったです😄
コメントありがとうございます。
開発に多くの反対意見が集まったのは、山が好きな方々が大勢いるという現れだと思えるので、同じ県民として嬉しいです😊
この日記も当時書くか迷ったものの、一人でも多くの人にこの件を知ってほしかったので…mikinoyamaさんも意見を出したと伺って、ありがたいと思いました✨
これからも変わらぬ小沼と覚満淵のまま、赤城山や他のお山の自然を愛する気持ちも、世代を超えて受け継がれていくと良いと思いました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する