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錯視(さくし)とは、視覚を通じて得られる情報が、実際とは異なって知覚される現象のことです。一般的には「目の錯覚」とも呼ばれます。
錯視は、単なる見間違いや思い込みではなく、多くの人が同じように体験する、人間の視覚システムの特性によって引き起こされる現象です。そのメカニズムは完全に解明されているわけではありませんが、目や脳が外部の情報を処理する際に、特定のパターンや状況で起こる「エラー」や「補正」の結果だと考えられています。
3つの興味深い錯視の例を紹介します。
添付画像にあります。良かったら実物をご覧ください。
1. ポンゾ錯視 (Ponzo illusion)
これは、遠近法の知覚が物体の大きさに影響を与えることを示すものです。2本の収束する直線(線路のように見える)があり、その上に2つの同じ長さの横線が配置されています。遠くにあるように見える上の横線のほうが、手前にあるように見える下の横線よりも長く見えます。これは、脳が遠近法を考慮して、遠くにあるものは同じ大きさでも実際には大きいと解釈しようとするためです。
2. ヘリング錯視 (Hering illusion)
この錯視は、放射状に広がる線が真っ直ぐな線を歪んで見せるものです。2本の平行な縦線があり、背景に中心から放射状に広がる線が描かれています。すると、この平行な線がまるで真ん中が外側に膨らんでいるかのように見えます。これは、放射状の線が網膜上の特定の場所で光を処理する方法に影響を与え、平行線が歪んで見えるように脳をだますためです。
3. ムーディ錯視 (Moody illusion)
ムーディ錯視は、静止画が動いているように見える錯視です。これは、特定の配置や色の組み合わせを持つ模様が、目の動きと網膜の光の処理によって、ちらつきや動きを感じさせるために起こります。例えば、渦巻き模様やグリッドパターンが動いているように見えることがあります。この錯視は、私たちの脳が画像を処理する際に、特定の視覚情報に対して過剰に反応することを示しています。
最近登山を趣味にしだしてから、登山中の写真を撮ることが増えました。ヤマレコのおかげで遭難はしていませんが、道迷いは時々あります。木の並び方が、偶然人間が錯視を起こす条件に当てはまる時、道を間違うのではないかと最近考えています。皆さんはどう思われますか?
当方わりと道迷いをしますので参考になります
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7166885.html
というか「あえて」ではないまでも、軽いロスは学ぶものもありまして
因みに遭難寸前とかそういうのは皆無なので・・・悪しからず
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