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私が少年の頃、初めて宇宙計画として認知できたのは「アポロ計画」、つまり月面着陸からなのですが、この映画はそれ以前の初の有人宇宙飛行である「マーキュリー計画」での話ですね

当時はまだコンピューターも本格的には導入されていなかったそうで、様々な「計画」「技術」の計算は優秀な数学者達の人による計算で成り立っていたそうです。
映画では、初めて?導入した大部屋に居並ぶ計算機群が登場しますが、これが今のパソコン1台分で、画期的ではあったが計算機能は今のものより低いですね。これもストーリーの要素の1つにもなっています。
主人公達もそんな優秀な人達なのですが…ストーリーの根幹の1つとも思いますが、科学の最先端にいるNASAにあって、黒人差別がまだあった時代だったのに驚きます。きっと女性差別もあったであろう職場のなかで、3人の女性達がそれらのハンデにも屈せずに自らの能力を発揮していく様が見ていてスッキリします。
しかもこの3人の女性達は「スペースシャトル計画」の時もNASAで働いていたというのには驚きました。
演出上の巧みさでもあるのだろうと思いますが、アメリカ経済が上向きな時代が舞台でもあり、黒人の陽気さもあって、映画全体としては宇宙計画の夢を感じるような軽妙でいて明るくもあり、3人の女性の「仕事と生活」もあってここ最近の洋画にしては深みのある映画だったと思います。
「マーキュリー計画」を描いた映画としては、『ライトスタッフ』という映画がありましたね

これは、実際の宇宙飛行士(パイロット)達が主人公の映画で、男性主体の映画ですが、様々なエピソードも交えながら未知なるものへの挑戦する様がスカッとする映画で、私の好きな映画の1つです

『アポロ13』も良かったですね

冒険心もありながら、緻密に計画を実行できる能力が必要なのかな

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