![]() |
![]() |
![]() |
なるべく身の丈にあったものと軽量タイプを選んだので、マットレスと寝袋を合わせても1kgを切ることができました。
先週、北八ヶ岳の黒百合ヒュッテ前テント場で使用しましたが、夜に気温10度を切るかどうかという環境だったので、十分にこれらの製品の許容範囲内でした。
※この時の山行記録はこちら↓
【長野県】二回目のテント泊は月光の黒百合ヒュッテで
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-324026.html
《10月14日追記》
10月中旬に同じ場所・同じ装備でテント泊を行いましたが、凍えそうになりました。地面からの冷気はあまり気になりませんでしたが、おそらく0度近くまで下がった外気温の寒さにこたえました。この装備は、やはり9月頃までの使用が適切です。
※この時の山行記録はこちら↓
【長野県】三回目のテント泊・黒百合平で寒さにブルブル
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-357359.html
まずはマットレスから。
■ニーモ ゾア(ミディアム)
縦方向だけでなく横方向にも思い切った肉抜き加工をしているのが特徴で、これによって軽量化を実現しています。
他社のほとんどの製品が、スタンダード(180cmくらい)かショート(120cmくらい)のサイズしかない中、その中間的なサイズを求めていたので、軽量さとあいまって、このミディアムサイズ(160cm)にすぐ決めました。
《使ってみての感想》
・軽量化のため肉抜きしまくっているので、寝心地や保温性が心配だったのですが、特にデメリットは感じられませんでした。軽さとともに合格ラインです。
・裏側には滑り止めのシリコンがついています。
・一応インフレータブルタイプのようですが、肉抜きされまくってウレタンの戻りが弱いのか、バルブをあけて10分間近く放置しても全然ふくらみません。エアータイプと同じくらいに息を何度も吹き込んでふくらます必要があります。
・収納した時の形がずんぐりむっくりなので、ザックの中にやや収納しにくいです(パッキングが下手なだけ?)。
《仕様》
・重さ:367g
・大きさ:幅51×長さ160×厚さ2.5cm
・収納サイズ:20×直径11cm
・素材:20Dポリエステル
・付属品:スタッフサック、コンプレッションストラップ、リペアパッチ
つづいて寝袋です。
■モンベル U.L.スーパー スパイラルダウンハガー #5
テント初心者の私は#3か#5でかなり悩みましたが、現在の自分の体力と行動範囲から行ける山・季節を考えて、当分のあいだはより軽量な#5で間に合うだろうと考え決めました。
今後、自分がレベルアップして厳しい条件の山・季節にも行けるようになったら、シーツやシュラフカバーなどを併用しようと考えています。
《使ってみての感想》
・縫製にゴム糸を使っているだけあって、ストレッチ性があります。窮屈さは感じません。
・腕を出して寝ていて夜中に少し寒いと感じた時も、ジッパーを全部閉めて、顔の周りのドローコードを絞れば、体温が逃げずに快適に寝られました。
・このタイプは、右ジッパーモデルと左ジッパーモデルがありますが、将来的に購入するであろうシュラフカバーが右ジッパーモデルしかないらしいので、右ジッパーモデルを買いました。利き腕(私は右利き)とは反対側にジッパーがある方が操作がしやすいという話も聞きますが、この製品は伸縮性があるのでジッパーがどらら側にあっても利便性にそれほど変わりはないと思います。
・足側の2箇所には、干すときに便利なループがついています。
・長期間使用しないときの保管用に、かなり大きめのコットン製スタッフサックが付属しています。
・ゴム糸がむき出しなので、耐久性がやや心配です。
《仕様》
・総重量:460g(本体重量:440g)※総重量はスタッフバッグも含んだ重量です。
・収納サイズ:24×直径12cm(2.2L)
・快適睡眠温度域:6℃〜
・使用可能限界温度:−2℃
・中綿:800フィルパワー・EXグースダウン
・撥水加工:ポルカテックス
・表地:バリスティック エアライト
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する