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双六岳・槍ヶ岳縦走3日間【特集・夏のアルプスを歩く!前編】
双六岳・槍ヶ岳縦走3日間【特集・夏のアルプスを歩く!前編】すごろくだけ / やりがたけ
濃い緑山行に最も適した時期
薄い緑山行に適した時期
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新穂高温泉よりたおやかで女性的な印象を持つ双六岳を目指し、西鎌尾根から槍ヶ岳を目指すルートです。
静から動へと変化するような山歩きを楽しむことができます。
静から動へと変化するような山歩きを楽しむことができます。
※2017年06月16日更新
ルート長36.9km
登り標高差2136m
下り標高差2136m
行程概要:
新穂高温泉無料駐車場(1040m)
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新穂高登山指導センター(1090m)
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登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)(1129m)
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お助け風穴(1257m)
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中崎橋
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笠新道登山口(1360m)
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わさび平小屋(1400m)
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小池新道入口(1470m)
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秩父沢出合(1720m)
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イタドリが原(1916m)
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シシウドヶ原(2090m)
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鏡池(2285m)
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鏡平山荘(2300m)
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弓折乗越(2560m)
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花見平(2600m)
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くろゆりベンチ(2600m)
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双六小屋(2550m)
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双六岳巻道分岐(2660m)
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双六岳中道分岐(2676m)
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双六岳(2860m)
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双六岳中道分岐(2676m)
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双六岳巻道分岐(2660m)
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双六小屋(2550m)
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樅沢岳(2755m)
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硫黄乗越(2600m)
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左俣乗越(2600m)
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千丈乗越(2720m)
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槍ヶ岳山荘(3080m)
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槍ヶ岳(3180m)
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槍ヶ岳山荘(3080m)
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飛騨乗越(3010m)
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飛騨沢千丈乗越分岐(2550m)
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槍平小屋(1985m)
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藤木レリーフ
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滝谷避難小屋(1750m)
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白出沢出合(1542m)
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穂高平小屋(1320m)
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小鍋谷ゲート
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新穂高温泉駅(1117m)
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中崎山荘 奥飛騨の湯(1090m)
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新穂高登山指導センター(1090m)
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新穂高温泉無料駐車場(1040m)
地図/標高グラフ
【特集・夏のアルプス】双六岳と槍ヶ岳の詳細解説
※上記の情報は記事更新日(2017年06月16日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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このルートで登る山/通過する場所
- 双六岳 (2860m)
- 双六岳中道分岐 (2676m)
- 双六岳巻道分岐 (2660m)
- 双六小屋 (2550m)
- 樅沢岳 (2755m)
- 硫黄乗越 (2600m)
- くろゆりベンチ (2600m)
- 左俣乗越 (2600m)
- 花見平 (2600m)
- 弓折乗越 (2560m)
- 鏡平山荘 (2300m)
- 鏡池 (2285m)
- 千丈乗越 (2720m)
- 槍ヶ岳 (3180m)
- シシウドヶ原 (2090m)
- 槍ヶ岳山荘 (3080m)
- 飛騨沢千丈乗越分岐 (2550m)
- 飛騨乗越 (3010m)
- イタドリが原 (1916m)
- 秩父沢出合 (1720m)
- 槍平小屋 (1985m)
- 小池新道入口 (1470m)
- 藤木レリーフ
- 滝谷避難小屋 (1750m)
- わさび平小屋 (1400m)
- 笠新道登山口 (1360m)
- 中崎橋
- お助け風穴 (1257m)
- 白出沢出合 (1542m)
- 穂高平小屋 (1320m)
- 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面) (1129m)
- 小鍋谷ゲート
- 新穂高温泉駅 (1117m)
- 中崎山荘 奥飛騨の湯 (1090m)
- 新穂高登山指導センター (1090m)
- 新穂高温泉無料駐車場 (1040m)
http://yamare.co/QBDTXt
新穂高温泉からわさび平小屋を経由し、長い林道歩きを終えると小池新道となる。
早速、秩父沢を渡るが増水時は危険なので無理はしないこと。
徐々に傾斜を増しながら登るとシシウドヶ原に到着する。
ここから鏡平までは緩急を交えた登りとなり、槍ヶ岳を映す鏡池を右手に見れば鏡平山荘に到着だ。
ここから弓折乗越までが初日一番の登りとなる。
弓折中段で尾根を外れると、主稜線の山腹をトラバース気味に登り始める。
これを登りきれば弓折乗越に到着する。
あとは細かいアップダウンを通過しながら、穏やかな稜線を歩いて双六小屋へ向かうだけだ。
2日目のスタートは双六小屋から双六岳を往復する。
荷物を小屋に置いて往復するが、出だしの登りが意外ときついので慌てずに登ろう。
西鎌尾根は槍ヶ岳より西へ伸びるすっきりとした尾根だ。
千丈沢乗越付近より岩場が多くなり、登りも急できつくなってくる。
大槍直下の道をつづら折れで登れば、まもなく槍ヶ岳山荘に到着する。
なお、天気の条件がよければ当日中に槍ヶ岳へ登ってしまおう。
最終日は新穂高温泉へ下るだけだ。
飛騨乗越からの長い下りを経て槍平小屋に到着するが、ここから下部は沢の横断が多いので悪天候時の行動には十分な注意が必要だ。
白出沢出合からは林道歩きとなり、穂高平小屋を経由して新穂高温泉へ下山となる。
※登山口に登山計画書提出ポストあり
http://www.sugorokugoya.com/
槍ヶ岳山荘:090-2641-1911
http://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/
平湯温泉バス停より濃飛バス(新穂高ロープウェイ行き:890円)にて新穂高ロープウェイバス停へ。
JR高山本線高山駅より濃飛バス(新穂高ロープウェイ行き:2,160円)にて新穂高ロープウェイバス停へ。
(新穂高温泉バスターミナルまで徒歩約10分)
シシウドヶ原から大ノマ乗越へ向かう踏跡は廃道なので立ち入らないこと。
西鎌尾根は難しい岩場こそ少ないが、長く厳しい登りが続く。
槍ヶ岳山頂周辺は転落・滑落・落石に要注意。
槍平から下方の南沢・滝谷・チビ谷・白出沢は増水時に渡ることは不可能だ。
※アプローチが沢沿いのため悪天候時には入山しないのが最良のエスケープだ。
新穂高温泉村営駐車場の目の前に建つ「深山荘」が近くて便利だ。
http://shinzansou.com/
新穂高ロープウェイ駅内にあるレストラン。
http://shinhotaka-ropeway.jp/
《ひらゆの森》
入浴も可能だが食事がリーズナブルでおすすめだ。
http://www.hirayunomori.co.jp/
《うな亭》
新平湯温泉街にある「うな亭」のうな重は絶品。
http://j47.jp/unatei/