至仏さま、ありがとうございました。

2016年11月06日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.3km
• 登り: 713m
• 下り: 713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:13
• 合計: 5:20

8:15 鳩待峠
8:35 8:40 1km標柱
9:10 9:10 ２km標柱
9:21 9:21 原見岩
9:41 9:41 オヤマ沢
9:51 9:51 オヤマ沢田代
9:55 9:56 笠ヶ岳分岐
10:25 10:28 小至仏山
11:17 11:18 至仏山
12:00 12:00 小至仏山
12:24 12:25 笠ヶ岳分岐
12:33 12:33 オヤマ沢
12:49 12:51 原見岩
12:51 12:51 2km標柱
13:18 13:18 1km標柱
13:35 鳩待峠

天候

曇り、小至仏から至仏山への稜線上は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸倉から鳩待峠への道路は、11月7日14時から冬季閉鎖になります。

コース状況／危険箇所等

尾瀬はビジターセンター・山小屋・売店・トイレ等すべて冬季閉鎖になりました。

写真

11/6 8:12

冬季閉鎖された売店前に歩いてくると、20台くらいの車が駐車していました。

11/6 8:29

数日前の降雪の名残り、木道は滑ります。
この先はどうかな~

11/6 8:35

1km地点

11/6 8:46

凍ってる

11/6 8:58

階段も凍ってる

11/6 9:10

2km地点

11/6 9:10

滑りそう

11/6 9:15

だんだん雪が心配

11/6 9:21

原見岩に到着、尾瀬ヶ原は視界不良

11/6 9:27

凍っています。6本アイゼン持ってきたけどどうしよう

11/6 9:41

オヤマ沢

11/6 9:51

オヤマ沢田代に到着

11/6 9:53

湿原の枯草に白い雪

11/6 9:55

笠ヶ岳分岐、笠ヶ岳方面への足跡が複数見られます。

11/6 9:59

シーズンには大賑わいのベンチ到着。誰もいません、あたりまえですね

11/6 9:59

ここの木道は濡れているだけ、でも慎重に

11/6 10:00

一昨年はもう少し雪があり、去年は全く雪はなし。
今年も白い雪が見られました。

11/6 10:04

稜線を越えて水上側へ、強風に飛ばされそうです。

11/6 10:06

もう一度尾瀬ヶ原側へ、風は弱い。
蛇紋岩の難所というよりも、本日は凍結注意です。

11/6 10:08

蛇紋岩だらけ~

11/6 10:11

木の階段も凍結注意

11/6 10:16

蛇紋岩危険ポイントの一つです

11/6 10:16

長い階段

11/6 10:17

岩と岩の間を雪が埋めて足を置く位置が楽に、こういう良いことも

11/6 10:18

また強風の水上側へ

11/6 10:20

寒い~

11/6 10:24

エビのしっぽの卵です。

11/6 10:25

小至仏に到着

11/6 10:28

登山道はハッキリ、雪の下にもぐると大変。
踏み抜き...いやですね

11/6 11:07

一日でも温かい日がくれば融けちゃうでしょう

11/6 11:07

これだけ見ると冬山の様相ですね。

11/6 11:17

至仏山に到着、小至仏からここまで台風のような強風。
寒かった~登山道の土と石も水分が凍り付いています。もちろんマイナス温度です。一歩一歩確認、時間かかっちゃいますね。

11/6 11:18

すぐに下山しますよ~

11/6 11:21

冬山ですね

11/6 11:24

山頂方面を振り返って

11/6 11:26

このまま成長しないで、いったんは融けちゃうかもしれませんね

11/6 11:26

風が強いので急ぎ足になります

11/6 11:28

偽ピーク近く。足の短い私は降りるときキツイのですが、岩と岩の間を雪が埋めて少し楽ちん

11/6 11:31

私の大好きなゴリラのような岩も本日はぼやけています。
また来年ですね。

11/6 11:58

冬が近いことを感じさせてくれます

11/6 12:03

小至仏の山頂方面が明るくなってきました。

11/6 12:46

原見岩に近づくと青空も見えてきました。

11/6 12:49

おお~~尾瀬ヶ原が見えましたよ~

11/6 12:50

トカゲ岩(原見岩)の向こうに尾瀬ヶ原が見えてきました。

11/6 12:58

尾瀬の中でも好きな木の一つ、このダケカンバは働き盛りのように力強い。(至仏山側から)

11/6 12:59

日光方面の山も見えてきました。

11/6 13:28

鳩待峠まであと少し、ダケカンバやブナもすっかり葉を落として見晴らしがいいね~

11/6 13:35

無事に登山口に戻りました。
この一年事故もなく、何よりの尾瀬でした。

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

感想

おぜさい

3月31日のアヤメ平から始まった今シーズンの尾瀬ですが、本日の至仏山で終了です。
今年の尾瀬は例年になく雪解けが早く、ミズバショウのピークも2〜3週間は早まり、一般の登山者をはじめ、ツアーや山小屋・運輸等の関係者にとって戸惑いのシーズン開けだったものと思います。
例年7月1日に入山規制解除の至仏山も、一週間早く6月23日に規制解除となりました。
私も早速6月26日に今年初めて至仏山に登りました。
オヤマ沢田代の上部にあるベンチ脇の斜面に見られたシナノキンバイやハクサンイチゲの大群落、一週間後にはほとんど咲き終わり次の花へ様変わりしていました。
いろいろな高山植物を楽しむには、週一くらいで登る必要がありそうです。

例年11月7日前後(年によっては若干遅れます)に鳩待峠への道路が閉鎖になります。
私は道路閉鎖直近に至仏山に登ることを、ここ数年の通例にしています。
降雪の影響で道路閉鎖が早まったりすると、何故かやり残したようで気分すっきりとなりません。
5日は快晴が見込まれたのですが、水上地方の最低温度が低く道路凍結の心配がありやめました。
本日は道路凍結もなく至仏山に登ることができましたが、小至仏〜至仏山間の稜線上
の強風はすごいものがありました。時折飛ばされそうになりましたが、怪我もなく無事に登山ができて何よりでした。

今年はプライベート以外も含めて10回ほど至仏山に登りました。
多くの人との出会い、素晴らしい花....思い出の多き年でもありました。
私の一番好きな山至仏山。
至仏様、ありがとうございました。