丹沢主陵(檜洞丸、丹沢山、宮ヶ瀬湖)


- GPS
- 35:06
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 3,403m
- 下り
- 3,616m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:19
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 7:04
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 5:52
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ 3日目:霧のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新松田駅→富士急湘南バス→西丹沢自然教室 復路 宮ヶ瀬→神奈川中央交通バス→本厚木駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場、岩場はゆっくり慎重に通過しました。 高所恐怖症気味ですが、怖くて足がすくむところはありませんでした。 |
その他周辺情報 | 宮ヶ瀬みはる クーポンで割引後700円 |
写真
感想
以前から興味のあった丹沢主陵縦走路。
足が遅いので、2泊3日でのんびり歩いてきました。
1日目は、西丹沢自然教室から青ヶ岳山荘までの短いコース。
登りはキツかったですが、鎖場も高度感はなく、スムーズに通過出来ました。
夕方は、山小屋のお姉さん達がお誘い下さって日の入りの観察会。
ガスが上がってきて周りが真っ白でしたが、突然雲が途切れて雲海に浮かぶ山々が勢揃い。
富士山に南アルプス、そして雄大に流れていく滝雲まで観ることができて、本当に感動しました。
暖かいコタツでの夕食でお腹いっぱいになり、ふかふかのお布団に潜ると朝までぐっすり。初めて山で熟睡できました。
翌朝も出発に至るまで、小屋のお姉さん達の細やかな心配りと暖かさが伝わってきました。
2日目は、今回の核心部。
青ヶ岳山荘のお姉さんに教えて頂いた通り、青ヶ岳山荘を出た最初と、蛭ヶ岳直下の最後の鎖場&岩場は注意して、慎重に通過しました。
素晴らしい景色を眺めながら登っていたためか、どちらも高度感はそれほど感じませんでした。
蛭ヶ岳以降は晴れた青空の下での楽しい稜線歩き。
ところが、最後の1時間ほどの間は、右腰がしんどくなってしまいました。
ストレッチをしながら、騙し騙し歩いてみやま山荘へ。
休憩毎にストレッチを入れていなかったことが原因のようでした。
みやま山荘は、午後イチで着いたおかげか、宿泊客がおらず、のんびり着替えることが出来ました。
そして、期待の夕食。これは豪華の一言。
山の上で食べられるとは思えない品数の多さと内容でした。
消灯後は、アルコールランプを廊下に点けてくださって、雰囲気も良く。
この夜は暑くて布団をはだけて寝るほど、小屋内は暖かかったです。
明けた3日目。
品数の多い朝食を頂き、しっかりストレッチして、最終日の山行スタートです。
濃い霧と強めの風が吹いていたため、レインウェアをしっかり着込んでから出発しました。
腰は違和感が消えたので、予定通りのコースで下山することにしました。
30m先が見えないほどの霧でしたが、標高を1,300mくらいまで下げると、所々で紅葉が楽しめました。
金冷シの手前から始まる岩場&鎖場が、細くて少し怖いなと思いましたが、鎖がついているので安全に通過出来ました。
高畑山で軽食をとった後も、おしゃべりしながらのんびり下山。
登山道はほとんど乾いていて、ヒルにも遭わなくてほっとしました。
下山後は、宮ヶ瀬の旅館みはるでお風呂を頂き、さっぱりしてからバスで帰路へ。
ザック重量9kgで2泊3日を歩くのは初めてですが、今回のような水の少ない山での縦走も初めてで、いろいろと発見が多かったです。
それでも不安に思うことなく縦走できたのは、水や物資の少ない山域で安全に歩けるようご尽力くださった山小屋の方々、登山道を整備してくださっている方々のおかげだと思います。
何より、今回のコースにお付き合い下さった同行の方には、始終楽しい山行にしてくださったこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
丹沢はアクセスが便利で近い上にひとつひとつの山が大きく、予想以上に素晴らしい山域でした。
また、機会を改めてこの辺りを歩いてみたいと思います。
ザック重量 9kg
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