葛川越-小女郎峠 〜廃道目前の葛川越を行く

2016年11月13日(日) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,259m
• 下り: 1,250m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:15

7:10 志賀駅
8:00 8:10 中谷出合下
8:20 8:20 大岩谷分岐
10:19 10:30 葛川越
10:50 10:50 比良岳（P1051）
12:00 12:15 蓬莱山
13:45 13:45 薬師ノ滝
14:25 蓬莱駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

蓬莱駅から登山口までエアリア通りに行くと、途中で柵がありUターン。地元の方に聞くと鹿柵とのことで通行可とのこと。

コース状況／危険箇所等

大岩谷分岐-葛川越　
道標皆無。踏み跡は薄く、ところどころ見失う。赤テープは複数の踏み跡にあり、自分で正しいルートを判断要。崩壊地数か所あり滑落注意

写真

11/13 8:08

中谷出合下　林道の脇にこの標識が見えたらいよいよ山道へ

11/13 8:32

大岩谷分岐　標識に案内があるのは荒川峠方面のみ。三方向に分かれるが荒川峠方面は一番右。葛川越へは真ん中が正解。私は左の下りを行って途中で踏み跡ロスト。

11/13 8:42

このコース、崩壊地にはトラロープはあります。

11/13 8:43

11/13 8:45

ここの崩壊地がエアリアの最初の危険マークと思われる。崩壊地へ下っていくが、足元不安定で結構ビビる。

11/13 8:47

トラロープなかったら怖いな

11/13 8:50

紅葉が綺麗な明るい谷ですね。

11/13 8:51

青空に紅葉が映えます。

11/13 8:52

11/13 8:53

11/13 9:01

11/13 9:01

中腹は紅葉真っ盛り。（標高4-500mかな）

11/13 9:05

薄い踏み跡を頼りに進む

11/13 9:06

11/13 9:10

まるで池木屋山の高滝を巻いてるようです。

11/13 9:10

落ちたら真っ逆さま

11/13 9:16

沢も青ガレ風になってきました。

11/13 9:33

エアリアの迷いマーク付近と思われる。沢が二俣になり沢と沢の間の台地が広くなってくるところ。とにかく踏み跡に忠実に、赤テープを探しながら行けば大丈夫。

11/13 9:34

テン場適地。（ここで張る人いないやろ）

11/13 9:34

こんな快適な道も残ってます。

11/13 9:37

石垣発見。窯かな？

11/13 9:37

おなじみのレスキューポイント発見。

11/13 9:44

11/13 10:02

峠が近づいてきたかな

11/13 10:06

快晴の沢コースはいいですね

11/13 10:06

藪に隠れがちなレスキューポイント2

11/13 10:09

11/13 10:10

古道が現れてきました

11/13 10:12

後を振り返る。はるばる詰めてきたなあ

11/13 10:18

ラストはシダに覆われた道を駆け上がる

11/13 10:22

シダを越えると

11/13 10:24

遂に峠が見えてきた。

11/13 10:25

到着。

11/13 10:48

葛川越から比良岳へ登る途中に大岩がありここからの眺望は絶景。

うっすら伊吹が

11/13 10:48

烏谷山の左には武奈ヶ岳と西南稜が見えます

11/13 10:49

烏谷山からのびる天狗岩かな

11/13 10:49

武奈ヶ岳、コヤマノ岳アップ。この方向からの眺望は新鮮。

11/13 10:50

比良岳は付近はちょっとした頂上台地になってます。

11/13 10:52

看板は主稜線にありますが、ピークはここちゃうからね

11/13 10:52

主稜線を外れ、薄い踏み跡を頼りに比良岳へ

11/13 10:56

これから行く蓬莱山も木々越しに見えます。

11/13 10:56

落葉してるので見晴らしはええなあ

11/13 11:00

葉っぱがあったら蓬莱山は見えへんなあ

11/13 11:01

寄り道を終え、木戸峠を目指します。

11/13 11:06

う-ん

11/13 11:06

岡本太郎先生の作品のよう

11/13 11:06

「芸術は爆発だ」

11/13 11:06

いい尾根歩きですね

11/13 11:24

ここからは、びわ湖バレイの敷地になりますね。

11/13 11:24

クロトノハゲ方面は通行止め。すぐそこの斜面が崩落してます。

11/13 12:03

一般観光客に交じって、蓬莱山到着。
比叡山方面を眺める

11/13 12:12

打見山で買ったビールで乾杯

11/13 12:21

武奈ヶ岳遠景。武奈から見る蓬莱山同様立体感がいいですね。

11/13 12:26

蓬莱山から小女郎峠に向けて、観光地脱出。

11/13 12:35

この付近から見る琵琶湖はいつもGOOD

11/13 12:39

11/13 12:42

小女郎峠から直接、蓬莱駅へ下るつもりだったが・・・

11/13 12:42

やっぱり小女郎ヶ池に入水した人が私を呼んでる。

11/13 12:46

ここから見る蓬莱山が好き

11/13 12:48

登り返して

11/13 13:54

やれやれやっと林道

11/13 14:30

蓬莱駅到着。お疲れ様でした。

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

感想

mets

今回のメインは葛川越道を歩くこと。
道の状態が良くないとの事前情報でしたので、かなり不安に出発。

崩落地は何か所もありましたが、どこもトラロープが設置され安心して歩けました。沢沿いを行くので、ところどころ踏み跡をロストしてしまいますが、地図通り北西方向へひたすら詰めていきます。

琵琶湖側から、尾根道は安心して歩けますが、沢沿いは何処も自然林が多く、新緑の頃、紅葉の頃はやはり沢路ですね。

この道は誰にでもお勧めはできませんが、中級の方にはぜひ行っていただきたいお勧めのルートです。

ああ楽しかった。

コメント

duster

プチマニア
metsさん、こんばんは

こんな青空の日に、私を置いて山に行くなんてズルいじゃないですか
このところ全く山に行けてないので、羨ましい限りです

このコースは草○啓三さんが、静かな陽だまりハイクとして紹介しそうなプチマニアックなところですね

この冬はどこかにご一緒してくださいね

mets

Re: プチマニア
dusterさん　こんばんは

昨日は最高の青空で、中腹の紅葉が最高に映えました。
踏み跡も怪しい道を、地図と地形をにらめっこしながら歩くのも、また楽しいですね。

葛川越-木戸峠間は錬成合宿以来なんですけど、素敵な森を縫ういいコースでした。

oris

お疲れさまです。
なんか メッツさんらしい 比良歩きのレコですね。(*^^*)
小女郎池ってなんか悲しい物語でもあるのでしょうか？(　ﾟдﾟ)
比良って行きたいのですが、遠いので誰かのお誘いでもないと行けないんですね。
メッツさん、今は私と他の2人でのスケジュールや
山の情報はLINEで共有しあっておりますよ。(^.^)
何を迷われているのですか？LINEを始めるなら「今」ですよ。
3人でメッツさんのLINE生活をお待ちしております。

mets

Re: お疲れさまです。
orisさん　こんばんは

小女郎ヶ池の云われは、悲しい物語があるんです。
詳しくは、現地に看板があるので見てくださいね

スマホ導入予定暫くはありませんので、予定決まれば教えてくださいね

lowrider

明るい沢
metsさん、こんばんは

沢ルートと聞くと日当たり悪くてジメジメ苔むした感じをイメージしてしまうんですが、ここは明るいですね〜

比良は未だ足を踏み入れておらず土地勘ZERO なのですが、琵琶湖側からだと電車利用で周回出来て楽しそうですね　
いつか参考、またはもろパクリさせてもらって岡本太郎作に会いに行きたいと思います

mets

Re: 明るい沢
lowriderさん　こんにちは

やはり花崗岩のところは、沢筋も明るいですね。沢筋は大体自然林なので、新緑の時期、紅葉の時期なんかの快晴の日に詰めると何とも言えずいいですね

比良は琵琶湖の反対側なので名古屋方面からは遠くなりますが、是非行ってみてください。
特に積雪期の武奈ヶ岳・西南稜は手頃な雪山でお勧めできますよ。

一度鈴鹿でもコラボいかがですか（イブネ・鈴鹿の上高地など）