春一番 初挑戦 小袖〜雲取山ピストン

2011年02月25日(金) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 22.6km
• 登り: 1,709m
• 下り: 1,715m

コースタイム

8:00登山口-9:15堂所-10:17七ッ石小屋10:30-11:00ブナ坂-11:40奥多摩小屋
-12:30小雲取山-12:50山頂
昼飯
13:30避難小屋-14:25ブナ坂-15:25堂所-16:07登山口

天候

晴れ
春一番

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小袖乗越登山口路肩に駐車しました
到着時すでに1台、私のすぐに後1台到着
これで満車です
少し下の広い駐車スペースには2台のみ、余裕がありました

コース状況／危険箇所等

危険箇所はなく、全体にとても歩きやすいと思ったのは、
　整備が行き届き、傾斜が緩やか
　階段がないので下山が楽(登り初めてすぐの所にほんのちょっとあったかも)
　落ち葉が堆積していない
などでしょう

今日は特に気温が高く、ぬかるみは多いです
雪のある部分は凍結というよりシャーベット状に近いです

奥多摩小屋下の水場は未確認ですがそれ以外はすべて使用可能でした

トイレは
七ッ石小屋、奥多摩小屋、避難小屋

写真

2/25 8:51

いい天気
緩やかな傾斜を登っていきます
暖かい!

2/25 9:11

雪道は凍結、シャーベット状　半々

2/25 9:45

行きません

2/25 10:05

あんまり誘うので
七ッ石小屋へ行ってみますか

2/25 10:08

小屋裏から
おかげで本日一番の富士山

2/25 10:52

ここで軽アイゼン付けました
この先、付けたり外したり

2/25 11:02

石尾根に出る
春一番がゴーゴー吹き荒れる

2/25 11:02

七ッ石山方面は雪道ですね

2/25 11:02

雲取方面しばらく雪はなさそう
軽アイゼン外す

2/25 11:17

例の変わった木
やはり目立ちます

2/25 11:40

奥多摩小屋

2/25 11:57

富士山頂は雲中に

2/25 12:40

山頂直下、再び軽アイゼン
初めてのロングコースに、もうバテバテ・・・

2/25 12:52

よし、山頂
ここまで4時間50分!
おそっ!

少し雲が出てきた空模様が心配

2/25 13:24

そろそろ下山します

2/25 13:29

避難小屋の温度計は5℃
暖かいはず

2/25 14:40

雲の流れは速いものの
最後まで好天
ありがたい

2/25 15:50

また来ます

撮影機器：

CAMEDIA FE-320 オリンパス

感想

toshy-s

初めて雲取山に登りました。

少し寝不足気味でしたが、
今日は完全休養日、かつ、天気良し。
ならば、一度やってみたかった小袖〜雲取ピストンに初挑戦。

「春一番」だったんですね。
尾根に出ると、時々体が持って行かれそうな強風。
しかし幹線道路のごとく広々とした道は安全で、
体感も寒くありませんでした。

私にとって初めてのロングコースは、
道が良く、さすがに尾根と山頂からの展望は圧巻。
結果、大満足の一日となりました。

かなり時間はかかりましたが、
足腰に違和感なく終わることが出来、
少し脚力も付いてきたかな、と
ささやかな自己満足も。

平日とはいえ登山者も多く、道すがら色々お話しできたのも楽しかったな。

七ッ石山から奥多摩へ下るというベテランの方には、
七ッ石小屋前で休みながら、色々と教えていただきました。

山頂直下、バテバテの私をあっという間に追い抜いた若者がいました。
避難小屋で一緒になり、話すと、

東京マラソンに出場するために愛知から来た、という強者でした。
山好きで、せっかくだから東京の最高峰に、とのこと。

　(道理で脚力が違う・・・だけど)
「えーっ!　あさって本番なのにぃ?」
と、思わず声に出す私。
　「馬鹿なんですよ、僕」と、彼。
　・・・いい若者だ。

「東京にもこんな山があるんですねえ」と言い残して、
一足先に下っていきました。
本番での健闘を祈ります。

下山時、泊まり登山の方とも何人かすれ違いました。
　うらやましい・・・
今度は私もお泊まり登山で。
再訪を誓い、無事下山しました。