記録ID: 100971
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ハイキング
奥多摩・高尾
ウトウの頭
2011年02月26日(土) [日帰り]


- GPS
- 06:45
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,083m
- 下り
- 1,079m
コースタイム
東日原BS8:00―8:25一石山神社―9:30一石山―10:00人形山―10:20金袋山10:30―10:55篶坂ノ丸―11:30【ウトウの頭】12:05―12:40篶坂ノ丸―12:55金袋山―13:15人形山―13:40一石山―14:20籠岩登山口―14:45東日原BS
天候 | 晴れ。朝は冷たい風がやや強かったが、気温があがって日差し暑く感じる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
板橋4:32―赤羽・南浦和・西国分寺・立川・青梅乗換―7:17奥多摩7:25=(西東京バス)=7:50東日原 ★帰り 東日原14:50=奥多摩。あとは流れでw |
コース状況/ 危険箇所等 |
●一石山神社〜一石山(赤破線) 今回のコースの最初にして最大の難所です。 一石山神社から、最初は南西方向の尾根をめがけてジグザグに登っていきますが、斜面が崩れたのか、下部ほど道がわかりにくいところが多いです。 ある程度登れば、「かつてのメインルート」らしく道型ははっきりしてきます。ただし、踏み跡は薄いです。 見晴らし台からしばらく登ると、分岐があり(直進は岩場、左手は植林帯の巻道)、標識は(当然)巻道を指しているようですが、この巻道も急な上、上部では道がよくありません。 やがて、籠岩からの実線道と合流すると、ほどなく一石山の頂上です。 ●一石山〜ミズナラの巨樹〜人形山 一石山からミズナラの巨樹までは整備された一般登山道です。 ただ、ミズナラの巨樹から、人形山への登りがどこかわかりにくいです。 ここは、北の方角にある最低鞍部のほうに目をやると、赤テープの付いた木があります。この木の方向に登山道があります。ここさえ乗り越えればこの先はもう迷う場所はありません。 <補足>ミズナラの巨樹の場所は広場全体が踏まれているため、一石山への下りの道を探すときも苦労します。標識もないので、巨樹についたときに下山の方向をしっかり確認しておくとよいです。 ●人形山〜金袋山〜篶坂ノ丸 各ピークからの下り返しもほとんどなく、穏やかで快適な稜線歩きが続きます。 この区間での最大の不安は、下りで篶坂ノ丸から、東方向に伸びる枝尾根に迷い込まないか、という点でしたが、この枝尾根の入口っぽいところにはバリケードと手製の標識が設置され(コースはここでほぼ直角に折れ曲がります)、ここも心配無用です。 しかし、ここまでくるともうタワ尾根のバリエーションルートとしての価値は皆無といっていいかもしれません。 ●篶坂ノ丸〜ウトウの頭 篶坂ノ丸を過ぎても相変わらず穏やかな稜線歩きが続きますが、ウトウの頭への急登りは突然始まります。 この急登区間、基本的に尾根のどこを登っても大丈夫なようで、踏み跡もあちこちにできていますw コースどりによってはやや岩交じりの急坂を登ることもありますが、危険は少ないです。 急登が落ち着いた最初のピークはウトウの頭ではなく、そこから、短く急な下りを経て登り返した2つ目のピークの一番奥がウトウの頭の山頂となっています。 この区間も下山の際に、「前ウトウ」のピークから北東方向に伸びる尾根に迷い込む懸念がありましたが、ここにも標識がついており、まずは安心です。 ウトウの頭の頂上は、昨年の秋に再度設置された「ウトウ」の山頂プレートと三角点があるだけの静かなピークで、樹林に囲まれて(針葉樹もあるが、常緑広葉樹のアセビの木が多い)展望はあまり得られません。 【参考】ウトウの頭から、先の長沢背稜へと続く尾根への踏み跡も明瞭です。 ただし、ヤマレコの他の皆様の記録によると、この先はウトウノ頭からの急下りや、岩場のトラバースなど、「大京の大くびれ」と呼ばれる最低鞍部までは難所が続くようです。 ●ウトウの頭から日原への下りについて バリエーションだけに枝尾根への迷い込みが最大の不安材料ですが、今回歩いた限りでは、下りに使っても支障はなさそうです。 ただし、勾配が緩い割に粘土質の黒土が結構滑るのは気になりましたw ●一石山〜籠岩 一石山へはこちらが現在のメインルートですが、こちらもかなり急です。 上部のつづら折りの部分は、石を落さないように注意して歩く必要があります。 |
写真
「ウトウの頭」の山頂プレート(以前は木製のもの)は数年前に何者かによって持ち去られたらしい、現在の山頂プレートは昨年の秋に再設置されたもの。陶器製。(裏面に2010.9 G.YAGI と刻まれている)
標識の場所からほどなく道を失い、変な斜面を無理に上がりましたが、基本的に道は大きくつづら折りでついています。ある程度登ると、写真のようなふるぼけた石段などもあり、道型ははっきりしてきます。
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