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Yamareco

記録ID: 1013390
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

高見石小屋テント泊 〜しゃくなげ尾根から「にゅう」を経て〜

2016年11月22日(火) 〜 2016年11月23日(水)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:22
距離
12.3km
登り
1,077m
下り
1,062m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:24
休憩
0:28
合計
5:52
10:09
204
13:33
13:50
79
15:09
15:13
30
15:43
15:44
5
15:49
15:51
4
15:55
15:59
2
2日目
山行
3:50
休憩
0:04
合計
3:54
7:15
4
7:19
7:20
35
7:55
7:58
191
天候 11/22 晴れ(気温高め)
11/23 曇り(気温低め)
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場 … みどり池入口
うまく停めれば15台ぐらい駐車可能
登山ポストあり
トイレなし
コース状況/
危険箇所等
少しは雪があると思って登ったが積雪は皆無だった。
※11/24に降雪あり。北八ヶ岳は雪山に変貌したと思われる。

◆しゃくなげ尾根
ずっと樹林帯が続く。
一登りしたあと林道を歩き再び登山道となる。そこからしゃくなげに囲まれた尾根を歩く。しばらく進むと北八ヶ岳らしい樹林帯となる。
何ヵ所か急斜面を九十九折に登る。登山道がしっかりしているので問題ないが、積雪期は危険かも。
白駒池周辺の登山道と比べると歩いている登山者は少なそう。

◆にゅう周辺
頂上を除き樹林帯。危険個所はないが視界不良時は道迷いに注意。

◆白駒池〜高見石小屋
木道で整備された樹林帯。降雨後は滑る。

◆高見石小屋
テント泊 550円/人
水500ml 50円
トイレは洋式(紙なし)
その他周辺情報 八峰の湯でリンゴ(サンふじ)を購入 … 2kg 950円
みどり池入口
ここまでの道路に積雪・凍結はなかった。
2016年11月22日 10:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/22 10:00
みどり池入口
ここまでの道路に積雪・凍結はなかった。
みどり池方面の入口に登山ポストあり。
2016年11月22日 10:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/22 10:13
みどり池方面の入口に登山ポストあり。
しゃくなげ尾根の登山口は駐車場の北にあり。
2016年11月22日 10:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/22 10:14
しゃくなげ尾根の登山口は駐車場の北にあり。
少し登ると(次の写真へ)
2016年11月22日 10:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/22 10:31
少し登ると(次の写真へ)
(前の写真より)林道に出る。
林道に出たら右に進む。
左に進むとみどり池ルートに合流しそう。
2016年11月22日 10:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/22 10:36
(前の写真より)林道に出る。
林道に出たら右に進む。
左に進むとみどり池ルートに合流しそう。
途中にしゃくなげ尾根の入口が!
2016年11月22日 10:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/22 10:39
途中にしゃくなげ尾根の入口が!
しゃくなげ尾根からの展望はこんなもん。かろうじて天狗岳・根石岳が樹林帯越しに見える。
2016年11月22日 10:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/22 10:57
しゃくなげ尾根からの展望はこんなもん。かろうじて天狗岳・根石岳が樹林帯越しに見える。
尾根名の由来である石楠花
2016年11月22日 11:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/22 11:05
尾根名の由来である石楠花
硫黄岳が見えた。
2016年11月22日 11:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/22 11:29
硫黄岳が見えた。
にゅう近くになると北八ヶ岳らしく苔がたっぷり。
2016年11月22日 11:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 11:39
にゅう近くになると北八ヶ岳らしく苔がたっぷり。
マイナールートと言えども登山道は素晴らしく整っている。
2016年11月22日 12:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/22 12:17
マイナールートと言えども登山道は素晴らしく整っている。
十字路(しゃくなげ尾根、白樺尾根、白駒池、にゅう)に到着。
2016年11月22日 12:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/22 12:52
十字路(しゃくなげ尾根、白樺尾根、白駒池、にゅう)に到着。
北八ヶ岳エリアの苔の種類は500以上だとか。
2016年11月22日 13:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/22 13:11
北八ヶ岳エリアの苔の種類は500以上だとか。
にゅうルート(東)の大岩
2016年11月22日 13:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/22 13:25
にゅうルート(東)の大岩
間もなくにゅうの頂上
2016年11月22日 13:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/22 13:37
間もなくにゅうの頂上
重いザックはデポして登る!
2016年11月22日 13:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/22 13:40
重いザックはデポして登る!
にゅうの3等三角点『乳岩』
2016年11月22日 13:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 13:42
にゅうの3等三角点『乳岩』
北八ヶ岳の山々。高見石小屋と高見石、白駒池も。
2016年11月22日 13:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 13:42
北八ヶ岳の山々。高見石小屋と高見石、白駒池も。
逆光ではあるが、稲子岳の先に硫黄岳と天狗岳。
2016年11月22日 13:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 13:43
逆光ではあるが、稲子岳の先に硫黄岳と天狗岳。
今回唯一の登頂写真がこちら。
2016年11月22日 13:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
11/22 13:44
今回唯一の登頂写真がこちら。
にゅうから東の景色。
2016年11月22日 13:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/22 13:46
にゅうから東の景色。
金峰山の五丈石が目立つ。瑞牆山は金峰山の山肌と重なって分かりにくい。
2016年11月22日 13:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/22 13:46
金峰山の五丈石が目立つ。瑞牆山は金峰山の山肌と重なって分かりにくい。
うっすらと富士山も。
2016年11月22日 13:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/22 13:46
うっすらと富士山も。
ミヤマクサゴケを記憶した。看板に近過ぎでは!?
2016年11月22日 14:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/22 14:29
ミヤマクサゴケを記憶した。看板に近過ぎでは!?
苔だらけ
2016年11月22日 14:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 14:34
苔だらけ
白駒池に通じる木道。メルヘン街道から訪れる観光客も安心?
2016年11月22日 14:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/22 14:42
白駒池に通じる木道。メルヘン街道から訪れる観光客も安心?
見返りカモシカ
2016年11月22日 14:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 14:44
見返りカモシカ
この分岐を左折して白駒荘へ。
2016年11月22日 14:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/22 14:53
この分岐を左折して白駒荘へ。
白駒池はまだ凍結せず。
2016年11月22日 14:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 14:58
白駒池はまだ凍結せず。
白駒荘手前から高見石小屋へ。
2016年11月22日 15:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/22 15:01
白駒荘手前から高見石小屋へ。
濡れて滑りやすい木道は油断できぬ。
2016年11月22日 15:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 15:11
濡れて滑りやすい木道は油断できぬ。
コセイタカスギゴケを記憶したことで、ミヤマクサゴケを忘れた…
2016年11月22日 15:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/22 15:20
コセイタカスギゴケを記憶したことで、ミヤマクサゴケを忘れた…
高見石小屋に到着!!

テント泊は1人550円。
水は500ml50円。
2016年11月22日 15:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 15:54
高見石小屋に到着!!

テント泊は1人550円。
水は500ml50円。
明るいうちに高見石に登る。
2016年11月22日 15:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 15:57
明るいうちに高見石に登る。
白駒池がよーく見えるね。
2016年11月22日 15:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 15:59
白駒池がよーく見えるね。
高見石に佇む男
2016年11月22日 16:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 16:00
高見石に佇む男
白駒池のポーズ?
2016年11月22日 16:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 16:03
白駒池のポーズ?
あんなに晴れていたのに西から雲が…
2016年11月22日 16:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/22 16:49
あんなに晴れていたのに西から雲が…
小屋前がテント場。この日は宿泊者も含めて我々だけのようだ。
2016年11月22日 17:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 17:00
小屋前がテント場。この日は宿泊者も含めて我々だけのようだ。
小屋前のテーブルで夕食。小屋番さんが親切な方で、照明を点けてくれた。

前回は失敗した炊飯。今回は完璧!
2016年11月22日 17:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 17:35
小屋前のテーブルで夕食。小屋番さんが親切な方で、照明を点けてくれた。

前回は失敗した炊飯。今回は完璧!
高見石と言えば星空撮影ってことで、雲の多い中で頑張ってみた。
2016年11月22日 18:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 18:28
高見石と言えば星空撮影ってことで、雲の多い中で頑張ってみた。
右下の星団は『すばる』かな?
2016年11月22日 18:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 18:29
右下の星団は『すばる』かな?
星座には詳しくないけどカシオペアは分かる。北極星の探し方ぐらいは知ってるさ!
2016年11月22日 18:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/22 18:31
星座には詳しくないけどカシオペアは分かる。北極星の探し方ぐらいは知ってるさ!
長時間露光に挑戦するも、雲が多くて断念。
2016年11月22日 18:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/22 18:32
長時間露光に挑戦するも、雲が多くて断念。
モーニングコーヒー
2016年11月23日 05:53撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/23 5:53
モーニングコーヒー
テント内は結露したけど霜にはならなかった。
2016年11月23日 05:56撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/23 5:56
テント内は結露したけど霜にはならなかった。
夜中に少し雨が降ったようで、外には氷が出来ていた。
2016年11月23日 06:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/23 6:44
夜中に少し雨が降ったようで、外には氷が出来ていた。
高見石に登ると霧氷がみられた。
2016年11月23日 07:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/23 7:05
高見石に登ると霧氷がみられた。
岩にもわずかに霧氷が。
2016年11月23日 07:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/23 7:07
岩にもわずかに霧氷が。
鮮やかな苔。
2016年11月23日 07:33撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/23 7:33
鮮やかな苔。
切り株の苔はマンションのようだ。
2016年11月23日 07:45撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 7:45
切り株の苔はマンションのようだ。
中央が吹き抜けになっているマンションもある。
2016年11月23日 07:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/23 7:53
中央が吹き抜けになっているマンションもある。
頭の赤い苔。
2016年11月23日 08:02撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/23 8:02
頭の赤い苔。
のんびり歩くには最適な北八ヶ岳の森。
2016年11月23日 08:23撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/23 8:23
のんびり歩くには最適な北八ヶ岳の森。
白駒湿原
カモシカは留守だった。
2016年11月23日 08:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/23 8:24
白駒湿原
カモシカは留守だった。
カワウソっぽい。
2016年11月23日 08:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/23 8:34
カワウソっぽい。
針葉樹のような苔
2016年11月23日 08:38撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 8:38
針葉樹のような苔
苔の絨毯
2016年11月23日 08:39撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/23 8:39
苔の絨毯
倒木の苔
2016年11月23日 08:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/23 8:45
倒木の苔
まさにモスグリーン
2016年11月23日 09:12撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/23 9:12
まさにモスグリーン
昨日の十字路。白樺尾根ルートと間違わないように。
2016年11月23日 09:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/23 9:19
昨日の十字路。白樺尾根ルートと間違わないように。
稜線は雲が多いみたい。
2016年11月23日 09:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/23 9:39
稜線は雲が多いみたい。
やさしい瞳のアフリカゾウ
2016年11月23日 09:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/23 9:46
やさしい瞳のアフリカゾウ
コケ丸!?
2016年11月23日 09:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/23 9:47
コケ丸!?
しゃくなげ尾根を下る。
2016年11月23日 10:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/23 10:20
しゃくなげ尾根を下る。
青空とダケカンバ
2016年11月23日 10:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/23 10:45
青空とダケカンバ
無事に下山
2016年11月23日 11:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/23 11:13
無事に下山
八峰の湯からは八ヶ岳がよく見えた。
2016年11月23日 11:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/23 11:40
八峰の湯からは八ヶ岳がよく見えた。

感想

 北八ヶ岳の登山道は多岐にわたる。白駒池や麦草峠から延びるルートは木道で整備されたところが多いので観光客で賑わう。渋の湯や唐沢鉱泉から黒百合ヒュッテや天狗岳へのルートもよく歩かれている。だが、白駒池から東側の登山道はどうか。しらびそ小屋に至るみどり池入口はよく利用されるが、同じ登山口からのしゃくなげ尾根はマイナールートと言ってもいいのではないか。

【11月22日(火)】
 天候は晴れ。平日なので駐車場は空いている。我々が着いたとき、ちょうどしゃくなげ尾根に向かう単独行者がいる。

 装備を整えて山行開始。少し登って林道に出て、少し進んだところがしゃくなげ尾根だ。その名が示す通り、しゃくなげが生い茂っている。しゃくなげは、にゅうに近付くにつれて数を減らし、代わりに北八ヶ岳らしい苔生した樹林帯となる。
 白樺尾根と合流する十字路を左に進んでにゅうの頂上を目指す。白駒池からの道と合流してすぐに前方が開け、稲子岳や硫黄岳が姿を見せる。
 ザックをデポして目の前のにゅうへ。頂上からは天狗岳、硫黄岳、白駒池、高見石、蓼科山、遠くには金峰山、瑞牆山。気温が高いので霞んではいるものの富士山や北アルプスまで見渡せる。ゆっくり珈琲を楽しみたいところだが、暗くなる前にテントを張りたいので頂上を後にして白駒池へ向かうことにしよう。
 途中の白駒湿原ではカモシカがのんびり草を食べている。我々に気付いて凝視してくるのでそそくさと退散。

 冬の白駒池は凍結して池の上を歩けるらしいが、まだ全く凍っていない。池の畔を時計回りに進んで白駒荘手前から高見石小屋へ。木道と石の登山道を登り、暗くなる前に高見石小屋に到着。高見石からは白駒池が小さく見える。今宵の星空はどうだろうか。
 テントを張ってから小屋前のテーブルを使わせてもらって夕食。『いい夫婦の日』なので食前酒として白ワインを楽しむ。鍋焼きうどんとの相性は…。食後は星空撮影だが西風に乗って雲が流れてくるので難しい状況だ。それでも少しは満天の星が撮れたので運が良い。19時20分頃には霧が出始めたのでテントに戻って就寝。今夜は雪の予報だが、朝にはどうなっているだろうか。

【11月23日(水)】
 切り忘れた前日の目覚まし時計のアラームで4時45分に起床。テント内は換気していたのに結露している。外に出ると風上側のフライシートが凍結している。深夜に吹いていた風は今も音を立てているが、樹木に囲まれた高見石小屋のテント場はさほど影響を受けないようだ。周囲は霧に覆われていて、残念ながらご来光は期待できないのでのんびり朝食とモーニングコーヒーを楽しんだ。

 7時15分に出発。中山経由も考えたが、早く帰ってリンゴが食べたいので昨日登ってきたルートを戻ることにした。北八ヶ岳の自然豊かな苔の森をのんびり歩くが、下山まで誰一人会うことはなかった。しゃくなげ尾根に差し掛かると頭上には青空が広がる。樹木越しの硫黄岳や天狗岳の山頂に雲が掛かっていて風が強そうだ。

 下山後に立ち寄った八峰の湯(リンゴを購入)から見た八ヶ岳の稜線に雪はほとんど見えなかったが、夜から降雪予報となっている。秋山としての八ヶ岳はこの日が2016年の最後の日だろう。帰宅後に食べたリンゴは甘酸っぱくておいしかった。

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