大菩薩嶺 【日本百名山 5座目】


- GPS
- 09:01
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,077m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:02
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・朝6時の時点で自分を合わせて二台(もう一台の方は車中泊のようだった)のみ。 ・この駐車場より先は路面が凍結していて歩く事さえ出来なかった。ノーマルタイヤは危険であった。次回は必ずスノータイヤにする。反省。 ・裂石〜上日川峠間はゲートは開いていたがチェーン規制あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・丸川峠〜大菩薩嶺山頂間はトレースが全く無く時間を要した。しかし登山道は分かりやすく、迷う事なく山頂まで行けた。 ・その他のルートは踏み固められていたために歩き易かった。 ・特に危険と感じる箇所はなし。 |
その他周辺情報 | 登山後はほったらかし温泉を利用した。利用料金800円。 |
写真
感想
今回は、11月の記録的な関東降雪の機会を逃すべく大菩薩嶺へ向かった。雲ひとつない晴天、風もなく、大絶景の雪山ハイキングを堪能することができた。
小平市の親戚の家に前泊し、朝4時に出発。裂石には早朝6時に到着した。裂石では早朝は路面が凍結しており、ノーマルタイヤで行ってしまったことを反省。相方は凍結した道路で滑って、そこから立ち上がる事も出来ず、ハイハイで路肩まで移動していた。まだあたりは薄暗かったが、ライトは使用せずに歩ける程度であったために、いざ出発。丸川峠分岐駐車場からは軽アイゼンを使用。こんなに簡単に装着できるのに、こんなに歩き易くなる道具に感謝。丸川峠を経由するルートは人が少なく、本当に静かな山道を楽しめる。まだ大して登ってもいないのに「ヤッホー」なんて叫んでみたり、調子がいいのは天気だけではないようだ。しかし丸川峠を過ぎると踏み跡は全くなく、新雪をかき分けながら登山道を進む。貴重な体験ができた。さすがに人気の山域だけあって、登山道は分かり易く、迷う事なく山頂へたどり着いた。山頂は展望はなく、記念写真だけ撮影して雷岩へ。ここからは人が多く、ガラッと雰囲気が変わる。人がいない静かな山も好きだが、人がいて安心感のある山も嫌いではない。雷岩からは富士山、南アルプスの山々が一望できた。ヤマレコの写真で見るより、遥かに大きい富士山に感激。写真では感動は分からない、とよく言うが、まさにこのこと。そして、ここからは楽しみにしていた稜線歩きが待っている。 雷岩から大菩薩峠へ南へと向かう稜線は、富士山を眺めながら歩くことができる。大絶景を前に、思う事はひとつ。今日来て本当に良かった。介山荘にて昼食タイム。先ずは餅を湯がいて、カップヌードルへ投入。今度こそはカップヌードル以外を、と思うが、結局はこの味が欲しくなる。昼食後、記念バッジを購入。たくさん種類があったが、一山行一バッジの自分が決めたルールを守り、本日は1番のバッジを購入した。店主さんが言うには1番のバッジが1番人気があるんだそう。バッジ購入後は残念だが下山しなければならない。名残惜しいが、またここに来ればいい、と心に言い聞かせ、歩き始める。そして、無事に下山。
今回は、初めての大菩薩嶺であったが、雷岩から大菩薩峠の稜線は西側の景観が素晴らしく、さすが百名山と言われるだけあった。アクセスも良く、人気が高いのも不思議ではない。ありがとう、大菩薩。
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