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Yamareco

記録ID: 1017641
全員に公開
ハイキング
霧島・開聞岳

霧島/韓国岳

2016年11月29日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 宮崎県 鹿児島県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:51
距離
10.9km
登り
696m
下り
687m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:26
休憩
0:22
合計
4:48
距離 10.9km 登り 696m 下り 706m
9:04
5
9:27
9:28
31
9:59
10:06
28
10:34
10:44
33
11:17
11:19
35
11:54
27
12:21
12:23
82
13:52
0
13:52
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
◆往路
8:36 霧島いわさきホテル→9:00 えびの高原(鹿児島交通霧島連山周遊バス 340円)
http://www.iwasaki-corp.com/wp-content/uploads/2016/03/d34f4b72908a0b2e699a17a93e397dfe.pdf
◆復路
16:00 えびの高原→16:18 霧島いわさきホテル(鹿児島交通霧島連山周遊バス 340円)
http://www.iwasaki-corp.com/wp-content/uploads/2016/03/d34f4b72908a0b2e699a17a93e397dfe.pdf
16:20 霧島いわさきホテル→17:03 鹿児島空港国内線ターミナル(鹿児島交通バス 710円)
http://kirishima.iwasakihotels.com/access/bus_timetable_airport.pdf
18:35 鹿児島空港→20:00 羽田空港(ANA635)
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
危険箇所は特に無い。大浪池周囲の登山道は溶岩の岩が敷き詰められているが足を挫きやすい感じであった。
◆登山ポスト
各登山口に登山ポストが配置されているようだ。
その他周辺情報 ◆飲食店
えびの高原にはレストハウスやえびのエコミュージアム等があり、適当に時間を費やすことができる。
◆温泉
霧島温泉には日帰り入浴可能な温泉宿も多数あるようだ。
えびの高原のバス停から出発。ここは宮崎県側に入るようだ。
2016年11月29日 09:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 9:02
えびの高原のバス停から出発。ここは宮崎県側に入るようだ。
駐車場から朝陽を背景にして韓国岳が眩しい。
2016年11月29日 09:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 9:09
駐車場から朝陽を背景にして韓国岳が眩しい。
不動池方面の径を進み車道に突き当たってからはこれに沿って500m程歩く。
2016年11月29日 09:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 9:21
不動池方面の径を進み車道に突き当たってからはこれに沿って500m程歩く。
2006年版の地図ではこの登山口からえびのエコミュージアムまでの径は掲載されていなかったが整備された模様。
2016年11月29日 09:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 9:24
2006年版の地図ではこの登山口からえびのエコミュージアムまでの径は掲載されていなかったが整備された模様。
車道も含めてこの辺りは硫黄の臭いが強く、長く居るには不安を感じる。所々でこのような警告表示が見られた。
2016年11月29日 09:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 9:29
車道も含めてこの辺りは硫黄の臭いが強く、長く居るには不安を感じる。所々でこのような警告表示が見られた。
えびの高原側の登山ポスト。
2016年11月29日 09:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 9:33
えびの高原側の登山ポスト。
一合目。
2016年11月29日 09:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 9:35
一合目。
二合目。500mしか登らないから一合の間隔がとても短く、すぐに次に着く。しかし展望はどんどん良くなる。
2016年11月29日 09:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 9:39
二合目。500mしか登らないから一合の間隔がとても短く、すぐに次に着く。しかし展望はどんどん良くなる。
甑岳。その名の通りの形をしている。
2016年11月29日 09:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 9:42
甑岳。その名の通りの形をしている。
三合目。
2016年11月29日 09:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 9:46
三合目。
えびの高原の北側の白鳥山も眼下。
2016年11月29日 09:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 9:47
えびの高原の北側の白鳥山も眼下。
四合目。
2016年11月29日 09:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 9:51
四合目。
足元には長い霜。しかし気温は高い。段々登山道は火山岩がゴロゴロした径になって来た。
2016年11月29日 09:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 9:52
足元には長い霜。しかし気温は高い。段々登山道は火山岩がゴロゴロした径になって来た。
五合目。この標識の向こうから南側の大展望が眺められる。ご来光を楽しんだと言う女性2人に逢ったが屋久島も見えると話してくれた。
2016年11月29日 09:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 9:58
五合目。この標識の向こうから南側の大展望が眺められる。ご来光を楽しんだと言う女性2人に逢ったが屋久島も見えると話してくれた。
五合目からの南側の眺め。桜島が大きい。その左に開聞岳。左側の山並は大隅半島の山々だろうけど、その上に屋久島が見えた。
2016年11月29日 09:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
11/29 9:59
五合目からの南側の眺め。桜島が大きい。その左に開聞岳。左側の山並は大隅半島の山々だろうけど、その上に屋久島が見えた。
屋久島のクローズアップ。文字通り三岳に見える。宮之浦岳と永田岳と黒味岳なのだろうか?
2016年11月29日 10:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 10:00
屋久島のクローズアップ。文字通り三岳に見える。宮之浦岳と永田岳と黒味岳なのだろうか?
こちらは桜島と開聞岳のクローズアップ。街が霧に沈んでいるのがまた美しい。
2016年11月29日 10:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 10:00
こちらは桜島と開聞岳のクローズアップ。街が霧に沈んでいるのがまた美しい。
六合目。距離でも2/3だ。
2016年11月29日 10:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 10:11
六合目。距離でも2/3だ。
七合目。
2016年11月29日 10:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 10:16
七合目。
大浪池が視野に入って来た。
2016年11月29日 10:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 10:22
大浪池が視野に入って来た。
空が蒼い。
2016年11月29日 10:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 10:23
空が蒼い。
八合目。
2016年11月29日 10:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 10:24
八合目。
九合目。
2016年11月29日 10:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 10:28
九合目。
もう韓国岳の山頂域もすぐそこだ。
2016年11月29日 10:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 10:29
もう韓国岳の山頂域もすぐそこだ。
火口壁に手摺がずっと建っている。
2016年11月29日 10:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 10:31
火口壁に手摺がずっと建っている。
一気に霧島連山の東側が見えてきた。新燃岳と高千穂峰だ。新燃岳からは僅かだけど白煙が昇っている。
2016年11月29日 10:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 10:33
一気に霧島連山の東側が見えてきた。新燃岳と高千穂峰だ。新燃岳からは僅かだけど白煙が昇っている。
韓国岳山頂に届いた!北側のえびの市が展望できる。
2016年11月29日 10:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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11/29 10:34
韓国岳山頂に届いた!北側のえびの市が展望できる。
韓国岳の火口。吸い込まれそうな位の高度がある。
2016年11月29日 10:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 10:34
韓国岳の火口。吸い込まれそうな位の高度がある。
大浪池と桜島と開聞岳と大隅半島の山々。屋久島の島影はやや薄くなって来た。
2016年11月29日 10:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 10:35
大浪池と桜島と開聞岳と大隅半島の山々。屋久島の島影はやや薄くなって来た。
山頂でセルフィー。
2016年11月29日 10:38撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
1
11/29 10:38
山頂でセルフィー。
大浪池に向って下りて行く。
2016年11月29日 10:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 10:46
大浪池に向って下りて行く。
しばらく木道の急な下り。
2016年11月29日 10:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 10:47
しばらく木道の急な下り。
下りきると樹林の中、大浪池の縁がここよりも高く見える。
2016年11月29日 11:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 11:10
下りきると樹林の中、大浪池の縁がここよりも高く見える。
大浪池の東回りと西回りの分岐。韓国岳避難小屋が傍らにある。
2016年11月29日 11:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 11:17
大浪池の東回りと西回りの分岐。韓国岳避難小屋が傍らにある。
韓国岳避難小屋。綺麗に維持されている。
2016年11月29日 11:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 11:17
韓国岳避難小屋。綺麗に維持されている。
火口湖の縁に上がるまでは樹林帯で展望は冴えない。
2016年11月29日 11:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 11:31
火口湖の縁に上がるまでは樹林帯で展望は冴えない。
漸く火口湖の縁に取り付くとこの大展望。紺碧の湖面。
2016年11月29日 11:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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11/29 11:31
漸く火口湖の縁に取り付くとこの大展望。紺碧の湖面。
更に展望の良い所に出た。静かな湖面だ。背景は薩摩半島方面だろう。
2016年11月29日 11:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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11/29 11:44
更に展望の良い所に出た。静かな湖面だ。背景は薩摩半島方面だろう。
韓国岳を振り返る。こちらからは椀を伏せた綺麗な形に見える。
2016年11月29日 11:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 11:44
韓国岳を振り返る。こちらからは椀を伏せた綺麗な形に見える。
新燃岳から高千穂岳の稜線。こんな日にずっと縦走できると最高だろう。
2016年11月29日 11:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 11:44
新燃岳から高千穂岳の稜線。こんな日にずっと縦走できると最高だろう。
南側の展望。未だ屋久島も見えている。
2016年11月29日 11:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 11:44
南側の展望。未だ屋久島も見えている。
大浪池の周囲を回る登山道は火山岩そのもの。
2016年11月29日 12:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 12:04
大浪池の周囲を回る登山道は火山岩そのもの。
適度な大きさの火山岩が並べられているのだが平らではないので足首が色んな方向に向きたがる。
2016年11月29日 12:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 12:05
適度な大きさの火山岩が並べられているのだが平らではないので足首が色んな方向に向きたがる。
大浪池の南側に出て来ると韓国岳を背景にした姿が楽しめる。
2016年11月29日 12:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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11/29 12:07
大浪池の南側に出て来ると韓国岳を背景にした姿が楽しめる。
ミヤマキリシマの狂い咲きのようだ。
2016年11月29日 12:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 12:12
ミヤマキリシマの狂い咲きのようだ。
大浪池登山口からの登山道と合流。大浪池登山口から登って来た人は皆ここで絶景に歓声をあげていた。
2016年11月29日 12:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 12:19
大浪池登山口からの登山道と合流。大浪池登山口から登って来た人は皆ここで絶景に歓声をあげていた。
西回りで大分北側に回って来た。桜島の見え方も微かになって来た。
2016年11月29日 12:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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11/29 12:48
西回りで大分北側に回って来た。桜島の見え方も微かになって来た。
えびの高原への分岐。ここをえびのへと向う。
2016年11月29日 12:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 12:56
えびの高原への分岐。ここをえびのへと向う。
幾つか沢筋を横切るので雨天時は注意が必要だろう。
2016年11月29日 12:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 12:58
幾つか沢筋を横切るので雨天時は注意が必要だろう。
そんな沢筋の一つ。
2016年11月29日 13:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 13:17
そんな沢筋の一つ。
0.5km間隔で道標が設置されている。
2016年11月29日 13:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 13:22
0.5km間隔で道標が設置されている。
えびの高原まで1kmとなると明るい樹林帯になる。
2016年11月29日 13:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 13:28
えびの高原まで1kmとなると明るい樹林帯になる。
えびの高原登山口にも登山ポストが設置されていた。
2016年11月29日 13:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 13:43
えびの高原登山口にも登山ポストが設置されていた。
えびの高原まで0.5km程車道沿いに歩く。
2016年11月29日 13:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/29 13:45
えびの高原まで0.5km程車道沿いに歩く。
えびのエコミュージアムにも登山ポストがあった。
2016年11月29日 15:17撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
11/29 15:17
えびのエコミュージアムにも登山ポストがあった。
えびの高原足湯の駅。16:00のバスまで2時間以上あったけど、うどんを食べ、エコミュージアムの展示を見て、コーヒーを飲んで、足湯に浸かっていたらもうバスの時間も近い。山三昧だった一週間も終わり、明日から社会復帰だ。
2016年11月29日 15:43撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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11/29 15:43
えびの高原足湯の駅。16:00のバスまで2時間以上あったけど、うどんを食べ、エコミュージアムの展示を見て、コーヒーを飲んで、足湯に浸かっていたらもうバスの時間も近い。山三昧だった一週間も終わり、明日から社会復帰だ。

感想

リフレッシュ休暇の最終日、快晴の下霧島の山をまったりと歩いて来た。流石に百名山、展望も良く、変化もあり、歩いて楽しい山旅だった。ミヤマキリシマが満開の時季にまた来たいものだ。

一週間歩き詰めでいい加減疲れてさぼるだろうと事前には思っていた。温泉三昧とか。でも意外と疲れも無くてこんな好い日に歩かないのは勿体ないと逆に歩く気が満々だった。最初は13:00のバスに間に合わせて帰ろうかと思っていたものだけど、もう少しゆっくりと楽しみ、16:00のバスに乗ることにした。これでも18:35鹿児島発の飛行機には十分に間に合うのだ。

朝、起きたら宿の窓から雲海から頭を出す桜島の景観が素晴らしく、今日の気持ちの好いハイキングが約束されている気がした。S原先輩の晴れ男パワーは未だ持続されているようだ。凄い。えびの高原へ行くバスは霧島いわさきホテルを8:36発なのでとても余裕がある。バスには5-6名が乗っていた。標高900m位まで急坂でバスは喘ぐようにノロノロと登って行く。新湯展望台辺りから勾配は楽になりバスも意気揚々と走って行く。大浪池登山口で1人降車し残りの乗客は全てえびの高原で下車した。

韓国岳は正面に良く見えるが、朝陽を背にしているので眩しい。火口壁の西側が崩壊しているのでえびの高原からは双耳鋒のように見える。手持ちの地図は2006年版の山と高原地図でしばらく県道沿いに歩いて入山口があるように示されているのでその通りに歩いて行ったが今では真っ直ぐ取付ける径が作られていたようだ。県道から離れる所に道標がありえびの高原の駐車場方面に向けて径が着いていた。ここを数分登ると登山ポストがあり、そのちょっと先に一合目の道標があった。ここから開聞岳と同様に几帳面に一合目毎に道標が設置されているが、登高する標高差が開聞岳の半分以下なので数分で次の道標に出逢ってしまう。しかし正直なもので登ればどんどんと視界が広がり展望が良くなるものだ。三合目位まで登るともうえびの高原一帯の野山が手に取るように解り、気持ちが好い。

五合目に上がると今度は南側の眺望が開けて来る。錦江湾を雲海が埋め尽くしていて桜島がそこに聳え立っている。その左奥に美しい開聞岳の姿。更に桜島と対応するように左側には大隅半島の山々が望めた。そしてその大隅半島の山々の遥か向こうに三つのピークが雲海から頭を出していた。屋久島だ。数日前にはそこにいたと言うことに感慨深いものを感じる。五合目から山頂まで30分程度だが、その間ずっと南の展望が付き合ってくれる。七合目を過ぎると大浪池が見えてきて、山頂間近になると今度は新燃岳から高千穂岳の霧島山東部の山々が見えて来る。これも素晴らしい展望だ。韓国岳山頂は火口壁の縁になるが、火口の眺めはまた凄い高度感がある。

ひとしきり展望を楽しみ大浪池に向って降りて行く。結構な急坂で登るのが大変そうだ。この下りも眺めが良くて心地好い。下りきると樹林帯になり展望も無くなるが大浪池の縁まで登り返すとまた展望が開けて楽しい歩行が続く。この時点で13時のバスに頑張って間に合わせる考えを放棄しのんびりと楽しんで16時のバスに乗ることにした。この大浪池の周回は実に楽しい時間だった。大浪池の東回りコースでは多くの登山者に出逢ったが西回りコースでは殆ど出逢わなかった。

大浪池を離れてつつじヶ丘バス停へと向うコースは余り使われていないコースと記されているように2人とすれ違っただけだった。前半部分では沢筋を何回か横切るが1300mを切り、県道まで1kmの道標からは緩やかな樹林帯になり程なく県道に出る。ここにも登山ポストが設置されていた。500m北上し出発点のえびの高原に戻る。バスまで2時間以上あったけど、うどんを食べて、エコミュージアムの展示を見て、コーヒーを飲んで、足湯に浸かっていたらバスの時間も近くなった。これで山三昧だった一週間も終わり、明日から社会復帰、正にリフレッシュできた休暇だった。

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