武甲山〜若御子峠


- GPS
- 08:20
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,624m
- 下り
- 1,592m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況: 武甲山の登山道はよく整備されています。表参道(一ノ鳥居〜武甲山)の十丁目附近では林道(登山道)整備の工事を行っていました。工事車両が入っているので、脇を抜ける時などは注意が必要です。 雪については、表参道は溶けた雪が凍りついていて足許要注意です。私は四十丁目あたりから軽アイゼン(スパイク)を着用しました。裏参道(武甲山〜浦山口)はむしろ雪のままの箇所が多く、軽アイゼンなしでも何とかなりました。 若御子山遊歩道もきちんと整えられています。ただ、利用者が少ないのでしょうか、遊歩道という名前に期待しない方がよいと思います。 登山ポスト: 一ノ鳥居(用紙あり、備え付けのボールペンは使えませんでした)と浦山口登山口(用紙等なし)にあります。 トイレ: 横瀬から一ノ鳥居へ向かう途中の車道の右側(一区コミュニティ広場付設トイレ)と浦山口駅構内、長泉院、武州中川駅にあります。 |
写真
感想
宿題の一つであった武甲山に、近くの里山である若御子山散策を組み合わせて行ってきました。若御子山では今季最後の福寿草鑑賞をと考えたのですが、残念ながらほぼ終わりかけでした。
啓蟄の前日とはいえまだまだ冷え込む朝、横瀬駅から歩き始めます。土曜日でも通行車両が多く、路肩がほとんどない箇所では注意が必要です。最後の採石工場まで約1時間。単調ながらも武甲山の姿が間近に迫ってくる様子や周辺の山を楽しみながら一ノ鳥居へ辿り着きました。
一ノ鳥居からは御嶽神社の表参道。丁目石が目安となって励ましてくれます。三十丁目あたりから雪が増えてきたので注意して登り、四十丁目過ぎでスパイクを着用しました。
山頂は期待通りの展望台です。地平線近くに少し雲がありますが、山容をかくすほどではありません。両神山から浅間山、日光方面とすっかり見渡せます。北アルプスもぼんやりと白く見えました。ただ、仕方がないとはいえ、眼下の工場の音だけは何とかならないものかと思いました。
浦山口への山道は急な斜面をジグザグに降っていきます。雪がそこそこに残っていますが、アイスリンクになっていないので、スパイクなしでも大丈夫でした。長沢背稜や甲武信ヶ岳を眺めながら登山口へ。途中で何人かの釣り人に会いました。こんなところにも春の到来を感じます。
このまま帰ってもよいのですが、今日は花を愛でる寄り道をしようと考えました。ただ、ずっとトイレがない状態だったので、ひとまず市街地へ出て札所を巡り、それから若御子山を目指します。
秩父さくら湖畔(浦山ダム)の登り口から入り、急斜面の階段と葛折の山道を登って、まずは国見の広場へ。名前は遊歩道ですが、やや荒れた感じの山道です。若御子山にも登ってみたかったのですが、日も傾いてきたのと思いのほか急な山道だったので途中であきらめ、福寿草の広場へ。ところが、ここの見頃はほぼ終わりの状態、それでも少しは見られたことでよしとしました。
振り返ってみて、武甲山より若御子山の方がきびしく感じました。名のある山ではそれだけ人手をかけて山道を整備してくれていることを改めて感じた山歩きでした。
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