記録ID: 1020501
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山
師走の貴重な青空を歩く「船形山(御所山)」(日本二百名山)[観音寺コース]
2016年12月04日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:06
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 978m
- 下り
- 976m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 5:03
距離 14.6km
登り 978m
下り 977m
登山口(林道終点)6:30⇒船形山8:35
[標準CT 2:55(71%)]
船形山9:02⇒白髪山10:50
[標準CT 2:25(74%)]
白髪山10:56⇒登山口(林道終点)11:33
[標準CT 0:55(67%)]
[標準CT 2:55(71%)]
船形山9:02⇒白髪山10:50
[標準CT 2:25(74%)]
白髪山10:56⇒登山口(林道終点)11:33
[標準CT 0:55(67%)]
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道終点は、車がUターンできる広いスペースがあり、10台程度の駐車可能なスペース有。 黒伏高原スノーパークまでは、片側1車線の立派な舗装道で、その先は砂利の林道になりますが、比較的整備されているので積雪が無ければ普通車でも支障なし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:2〜3(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :3(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度 ★登山道の眺望:2(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :4.5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:1人】 ◆観音寺コースの前半(登山口から仙交小屋跡分岐) 船形山本体までのアプローチが長く、更にトラバース区間が多くあります。急登はなく、登山口から栗畑までは緩やかな上りとなり、その先は仙交小屋跡分岐まで緩い下り勾配になり、ルートの最低標高地点は、登山口ではなく、仙交小屋跡になります。斜面勾配のやや急な箇所のトラバースには、ロープが設置されています。特に危険性のあるトラバースはありませんが、積雪時等は注意しましょう。 ◆観音寺コース後半(仙交小屋跡分岐から船形山) 仙交小屋跡分岐から標高差500m程度の本格的な上りになり、ブナ林の稜線を歩きます。特に危険性はありませんが、山頂直下の100m区間は、かなりの急登が続きますので、特に下山時は設置されているロープや周囲の灌木を利用したほうが良いでしょう。 ◆観音寺ルートの大半は、ブナ林の中を歩きます。そのため、眺望は悪く、仙台カゴや船形山の山体を木の隙間から見ることしかできませんが、山頂直下の急登より標高が高くなると視界が開けます。また、下山時に立ち寄った白髪山は、周囲が笹になった区間があるので、そこから船形山の山容が良く見渡せます。 ◆山頂は、360度の視界が広がる眺望で、蔵王、飯豊、朝日、月山、鳥海等の名峰に囲まれ、太平洋や仙台市街も見渡せます。山頂にある避難小屋は、冬支度を終えており、冬期間は使用できない感じでした。 ◆本日の積雪量は、登山口から仙交小屋跡分岐区間:0〜15cm(平均10cm)、仙交小屋跡分岐から山頂区間:5〜30cm(平均20cm)あり、全ルートの95%は雪道歩きでした。本日の装備は、スパイク付長靴でしたが、登山靴の場合、山頂直下の急登は、アイゼンがあった方が良いかもしれません。特に雪崩が付くような斜面は無いと思いますが、トラバースが多いルートなので、積雪量が多くなる冬期間は厳しいルートかもしれません。 |
写真
感想
当初は南アルプスの鳳凰三山に行こうと思っていましたが、先週は色々と仕事が多忙で週末になっても体が重く、本日は、長距離運転を避け、隣県の山形県へ(とは言え、移動時間は3時間以上かかりましたけど。。)
ということで、登る山は、未登頂の二百名山、「船形山(山形県では、御所山とも言うらしい)」です。
登山口周辺は、5〜10cmほどの積雪。
先週のレコだと「雪が無かったのに〜」と思いながら、本日の足元装備は、登山靴ではなくピン付長靴に決定。
では、歩きましょう!
昨日以前の数人の踏み跡トレースが今朝の冷え込みでガチガチに凍りつき、山頂本体までの長いアプローチは、思った以上に歩き難く、急登でもないのに足が疲れました。
でも、山頂につくと、絶景!
灌木の枝は凍りつき、朝日で照らされた様相は、まるで白い花の絨毯みたい。
その奥には、360度の眺望が広がり、蔵王、飯豊、朝日、月山、鳥海が周囲を取り囲みます。
標高1500mの割には、気温も低く、山頂だけ風もあったので、ゆったり絶景を見ながらの休憩はできませんでしたが、雪国の12月にしては、貴重な青空を楽しめた長閑な1日でした。
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