畦ヶ丸

2016年12月06日(火) [日帰り]

• GPS: 04:48
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,201m
• 下り: 1,294m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:45

9:41 神奈川県立西丹沢自然教室
10:22 10:22 下棚
10:37 10:45 本棚
11:27 11:27 善六ノタワ
12:06 12:08 畦ヶ丸
12:10 12:17 畦ヶ丸避難小屋
12:50 12:51 大滝峠上
13:23 13:26 鬼石沢（大滝沢本流）
13:26 13:27 一軒屋避難小屋
13:43 13:48 マスキ嵐沢
14:26 大滝橋バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：小田急小田原線・新松田駅／富士急湘南バス・新松田駅バス停→西丹沢自然教室バス停
帰り：富士急湘南バス・大滝橋バス停→谷峨駅バス停（14:00台は谷峨駅止まり）／JR御殿場線・谷峨駅→松田駅／小田急小田原線・新松田駅

コース状況／危険箇所等

道標充実。
沢歩きでもコースアウトや渡渉ポイントミスをしないように道標多め。木橋が設置されていない所での渡渉に（普通に）注意。幸いこの日の水量では厳しい渡渉は有りませんでした。
一軒屋避難小屋から先のトレイルには落ち葉が大量に積もっていて、その下に浮石が隠れている区間が有るので注意。

↓詳細はブログにて。
http://katze-tasteful-life.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/20161206-6896.html

写真

12/6 9:38

西丹沢自然教室をスタート。

12/6 9:41

駐車場の奥に有る吊り橋で中川川を渡りました。

12/6 9:45

林の中を抜けると堰堤が見えました。
これからしばらくの間沢沿いを歩きました。途中に堰堤は4基程有ったかと思います。

12/6 9:47

堰堤にも増して多いのが木橋です。
西沢にはこれから暫く何度も登場しました。

12/6 10:05

この日は壊れていたり外れていたりしている木橋は無かったです。
元々木橋が無いのに渡渉すべき箇所は数箇所有ったかと思います。この日の水量が多かったのか少なかったのかは分かりませんが、絶望的になるような箇所は無かったです。1箇所だけ悩む所が有りましたけど・・・。

12/6 10:06

沢沿いを歩いたり、少し上のほうを歩いたりしながら上流へ・・・。
普段は尾根筋歩きが多いので、こういうのは楽しかったです。

12/6 10:21

下棚の滝に立ち寄りました。

12/6 10:39

本棚の滝にも立ち寄りました。
こちらのほうが下棚のものよりも落差が有って大きかったです。
でもどちらも見応え有りました。

12/6 10:52

沢歩きは終了。谷から急斜面を九十九折れで上がっていきました。今回全体の中でこの区間が一番疲れました。
九十九折れ終了後は緩いフラット区間も含みつつ何度かアップダウンを繰り返し、九十九折れでの体力消耗を徐々に回復させた感じ。

12/6 11:25

善六ノタワを進みます（写真は振り返って撮影）。
両側共、落ちたらただでは済まなさそう。

12/6 11:29

次いで木梯子・階段でちょっと急登。

12/6 11:36

急登区間を過ぎると、緩やかで明るく快適な尾根道が暫く続きました。

12/6 11:32

木々の間から周りの山々が垣間見えました。
近くの権現山。

12/6 11:33

檜洞丸も何とか垣間見えました。
真ん中よりもやや左寄りのピークが山頂かと思います。

12/6 11:33

権現山と檜洞丸の間の向こうに檜岳辺りが見えていたようでした。

12/6 11:33

背後に見えるのはたぶん大室山だと思います。

12/6 11:44

正面に目的の畦ヶ丸のピークが見えてきました。

12/6 11:57

勾配が少し急になりました。山頂への一登り。

12/6 12:02

冬の落葉をしたブナの木が周りに聳え立っていました。

12/6 12:06

そして畦ヶ丸山頂に到着。
先客はいませんでした。

12/6 12:07

標高1292.6mか・・・。

12/6 12:07

三角点ゲット。
おなじみの登頂成功のイェ〜〜イwww

12/6 12:07

白石峠補修の記念碑がケルンになっています。

12/6 12:07

山頂は木々に囲まれていて展望は有りませんが、落葉しているので木々の間から周りの山が少し見えました。

12/6 12:08

山頂からそそくさと退散。
急下り。

12/6 12:09

ブナの木

12/6 12:17

山頂のすぐ近くに避難小屋。

12/6 12:11

これからの下山の前に補給食を食べ、リュックからアウターを取り出して羽織りたかったので、避難小屋に入りました。
先客は無し。

12/6 12:38

では下山。最初は尾根筋の下り。
今回一番リラックスして進めた区間。

12/6 12:49

大滝峠上まで来ました。
ここで大滝沢のほうへ向かって左折。

12/6 12:56

暫くは木漏れ日が射す快適な下り。

12/6 13:05

どんどん進むと沢まで降りました。
ステタロー沢です。

12/6 13:24

木橋を何度か渡りながら、下流に向かって沢沿いを進みました。

12/6 13:26

鬼石沢と出合う所で避難小屋。
ここはスルー。

12/6 13:30

ここから沢よりちょっと高い所を歩きました。

12/6 13:39

単調なトレイルですが、落ち葉がいっぱい積もっている下に浮石が隠れているので油断なりませんでした。

12/6 13:49

再び沢へ下り、マスキ荒沢の河原に出ました。

12/6 13:57

鎖場も有ったりしつつ・・・。

12/6 13:59

大滝沢を渡ります。

12/6 14:04

今日は沢歩き満喫でした。

12/6 14:10

河原から上がって進みます。

12/6 14:10

ちょっと紅葉が残っていました。

12/6 14:14

暗い林を抜けると・・・。

12/6 14:16

大滝沢林道に合流。

12/6 14:24

沢沿いの林道を下ります。
ここまでくればゆったり気分で下ります。ゴール間近。

12/6 14:25

少しだけ紅葉の残り。

12/6 14:26

舗装路が見えました。

12/6 14:35

少し進むとr76と出合い、すぐ近くに大滝橋のバス停。ここでゴール。
ハイクの余韻に浸りながら、向こうから来るバスを暫し待ち、乗り込んで無事に帰りました。

撮影機器：

PowerShot G10 CANON

感想

Katze

ヒルが超怖いので、丹沢に安心して入れるシーズンになった12月、10か月ぶりに丹沢に行ってきました。前回（今年2月）の丹沢ハイクの檜洞丸がとても良かったので、今回も西丹沢にしたくなり（元々ヒル遭遇が少ないエリアのようですし）、その中から畦ヶ丸を選びました。
普段尾根筋歩きのコースが多いので、いつもと違う今回の沢歩きがとても楽しかったです。それに下棚も本棚も滝が見事でした。
沢歩きが有ったおかげで、普段の尾根歩きと同じような善六ノタワ〜山頂〜大滝峠上の区間もまたリラックスした歩きを楽しめました。
西丹沢って丹沢の奥に有る分、より秘境めいた感じがし、またこの雰囲気のハイクをしたく、今冬中にもう一回は来たいと思っています。

↓詳細はブログにて。
http://katze-tasteful-life.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/20161206-6896.html

コメント

Nobu00

はじめまして
Katze_TLさん、はじめまして、Nobu00です。
畦ヶ丸は2度のぼったことがあります。西丹沢自然教室から善六ノタワの間の渓流と下棚、本棚の２つの滝が見事ですね。２つとも迫力ありますが、特に本棚は落差70ｍもあって圧巻ですね。善六ノタワからの登りも好きです。
Katze_TLさんの他の山行記録も拝見させていただき、親近感湧きました。
扇山〜百蔵山、半原高取山〜仏果山〜経ヶ岳、高松山〜シダンゴ山の低山縦走？のさ山行に目が留まりした。実は私も、ルートは違いますが、それらの山を縦走したことあります。低い山でも複数登ると結構ハードな山行になりますね。
去年の冬から今年の春にかけて他にも低い山をつないでの山行をしたので、そういうのもヤマレコにアップしてみようかと思っています。（といいつつ、もう数ヶ月経ちますが）　(^^;
今後も、Katze_TLさんのヤマレコ（低山でも高山でも）楽しみにしてます。

Katze

Re: はじめまして
Nobu00さん、初めまして。
コメントありがとうございます。

先程Nobu00さんの山行記録一覧を拝見いたしました。
低山については丹沢を中心に私と重なるエリアですね。
かなりの長距離を日帰りでされていてその健脚とスピードに脱帽です。

特に蛭ヶ岳については、私はまだ行ったことが無くてそろそろ行ってみたいと思っていたところです。
しかも家の事情で日帰りハイクにしたいので、複数のコースで日帰りハイクをされているNobu00さんの記録は大いに参考になります。

私は低山ハイクしかしていませんが、とても参考になる記事がおありなので、たぶんこれからちょくちょく過去の記録を拝見しにお邪魔するかと思います。
その意味でも、Nobu00さんの去年の冬から今年の春の分の未投稿の山行もアップされることを期待しています。

これからよろしくお願いいたします。